Share...
18 Sep 2013 02:24

ここから本文です

板野友美、AKB卒業!「泣いてばかりだった」草創期明かす

デイリースポーツ 8月28日(水)6時58分配信

板野友美、AKB卒業!「泣いてばかりだった」草創期明かす

 卒業公演を終えて会見した板野友美=東京・秋葉原

 AKB48の板野友美(22)が27日、東京・秋葉原のAKB48劇場で最後の劇場公演を行い、AKB48を卒業した。

 公演にはチームKメンバーのほか、同期である高橋みなみ(22)、小嶋陽菜(25)、峯岸みなみ(20)の1期生を含む選抜メンバーも駆けつけた。

 板野は「私が歩んだ道は間違ってなかった。8年間、いっぱい乗り越えたことが勇気につながっているので、くじけずに強い私で頑張りたい」とあいさつし、7年8カ月過ごした劇場に別れを告げた。

 2005年12月8日の初ステージから2819日。メンバーきっての個性派が、AKB48の活動に終止符を打った。歌唱中はクールな表情を見せていたが、公演終盤に大島優子(24)らから感謝の言葉を贈られると涙がこぼれた。

 「たくさんつらい思いをしたから喜びも大きくなったと思うし、メンバーの絆も深くなった。私が歩んだ道は間違ってなかったと思う。仲間やスタッフさん、ファンの皆さんと出会えたのは運命で、心から良かったと思います」

 AKBの歩みと同様に、板野自身も加入当初は苦しんだ。「泣いてばかりだった」という草創期から、自分のポジションを模索した。メンバーで初めて茶髪にし、初めてソロデビューもした。モデルの仕事も積極的にこなした。クールな雰囲気は自他共に「誤解を招くことが多い」と認めるほど。それでも“自分らしさ”を貫く姿は、女性や子どもからも多くの支持を集めた。

 一見クールだが、仲間思いでメンバーからも愛された。松井珠理奈(16)は「腕枕をせがまれたことがあって、かわいい姿が見られて距離が縮まりました」と感謝すれば、“姉妹”と言われるほど仲のいい島崎遥香(19)からは「これからもずっとお姉ちゃんでいてください」と懇願された。

 公演では、ちょうど1年前に卒業した前田敦子(22)からのビデオメッセージも流された。最後の曲を歌い終えると、板野は「私は今日卒業したけど、新たな一歩を踏み出したい」と、ステージ上で一歩前に進んだ。「ソロとしての一歩も劇場でスタートしたいと思っていた」といたずらっぽい笑みを浮かべた。“クール”なともちんが“チャーム”に締めくくり、第2章をスタートさせた。

最終更新:8月28日(水)8時1分

デイリースポーツ

 

板野友美

歌手・アーティスト 板野友美(イタノトモミ)
誕生日:1991年 07月03日
星座:かに座
出身地:神奈川
血液型:A

コメント機能が新しくなりました!
リニューアルに関するご意見・ご要望につきましては、こちらからお寄せください。