板野友美、AKBの見えない重圧語る「入れ替わらなきゃって気持ちある」

AKBの重圧を明かした板野友美　（C）AKS

　きょう27日に秋葉原のAKB48劇場で卒業公演を行った板野友美が、同日放送のTBS系音楽番組『火曜曲！』で、これまで口にしてこなかった卒業決意の理由に触れ、AKBの見えない重圧を語った。

【写真一覧】ともちん最後のAKB劇場公演の模様

　番組では、MCを務めるSMAPの中居正広が食事会を開き、板野のほか、同じ一期生の高橋みなみ、公私共に仲のいい後輩の島崎遥香と共に本音トークを展開。中居が卒業の理由について「そもそもあるんでしょ？」と追求すると、板野は「何回も辞めようと思う時はあった」と告白。

　初期メンバーの高橋が「これって難しいんですよ。私たちってSMAPさんと違って、入れ替わりがある。押し上げられてる感じがする」と本音を明かすと、板野も「入れ替わらなきゃって気持ちがある。総選挙で順位下がったりすると、自分の居場所がもうないのかなって」と見えない重圧があったことを吐露。さらに、「そもそもソロになりたいって夢がある」「新たな道を作ります」と前向きに語った。

　また、同期で親友の前田敦子からもビデオメッセージが寄せられ「昔から全くブレない子、一直線な子。仲間思いですごく熱い。何かあった時、言い合いになった時もちゃんと『ごめんね』っていう場所を作ってくれて、おそろいのネックレスくれたり、すごいんです」と絶賛されていた。

　同日は、卒業公演にも密着し、生中継で卒業の模様を放送。サプライズでメンバーが駆けつけ、高橋、大島優子、小嶋陽菜、峯岸みなみ、島崎遥香から別れの言葉をかけられ、板野は何度も涙を流した。