オリコン 8月25日(日)20時31分配信
27日のAKB48劇場公演でグループを卒業する板野友美を送るセレモニーが25日、東京ドーム最終公演で行われた。2005年12月8日の劇場公演デビュー当時からの懐かしいVTR後、ショッキングピンクのドレス姿でステージ下から現れた板野は既に頬を濡らし、すすり泣きしながらも客席を埋め尽くした4万2000人のファンに感謝の思いを告げた。以下、スピーチ全文。
【フォトギャラリー】板野の卒業セレモニーも!東京ドーム公演最終日の模様
AKB48に入って、8年が経ちました。あのころ、このドームに立てることも考えられなかったです。
14歳のころ、よく泣いていました。でも、どんなにちっぽけな私でも、どんなに先が真っ暗でも、一歩一歩頑張って…歩けば、夢に近づけるということをAKB48が私に教えてくれました。
そしてAKB48で私は、かけがえのない仲間に出会えました。一緒にたくさん苦しんで、一緒にたくさん泣いて、一緒にたくさん笑って、いつも隣には大好きな仲間たちがいたから、いつも同じ景色を見てここまで歩いてきたから、一人になるのは、メンバーと離れるのは寂しいです。
でも、私の夢はまだ、この先も続いています。なので、AKB48が教えてくれたことを胸に、これからまた一歩踏み出したいなと思います。AKB48板野友美として8年間応援してくれた皆さん、本当にありがとうございました。
(ダブルアンコールで前田敦子、篠田麻里子登場後)
1期生が4人だけになって、やっぱり私は1期生だから、同期の子とすごく思い出があるから、本当は敦子がいて麻里子がいる中で卒業したいと思っていたんですけど、でもこうやって駆けつけてくれて、その前で卒業できて、本当に幸せです。
8年間やってきて、いつも支えてくれたメンバー、そして今日も私の最後のために、時間がない中、たくさん自分たちの時間を削って、私のために時間を割いてすごいセットを作ってくれたスタッフさん、そして8年間も私のことを応援してくれた皆さん、本当に本当に…ありがとうございました」(深々一礼)
最終更新:8月25日(日)22時22分
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