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東京タワー ガラス割れ男児けが
9月17日 23時57分

東京タワー ガラス割れ男児けが
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17日午後、東京・港区の東京タワーで、高さ250メートルにある特別展望台から下の階に向かっていたエレベーターの窓ガラスが突然割れて、乗っていた6歳の男の子が軽いけがをしました。
エレベーターには、この男の子を含む12人がおよそ2時間にわたって閉じ込められたということで、警視庁などが詳しい原因を調べています。

17日午後2時半ごろ、東京・港区にある東京タワーで、2つの展望台の間を結ぶエレベーターの窓ガラスが突然、割れました。
東京消防庁によりますと、このエレベーターは、当時、高さ250メートルの特別展望台から高さ150メートルの大展望台に向かって下降中で、割れた窓ガラスの破片で乗っていた6歳の男の子が右ひじを切る軽いけがをしたということです。
消防や東京タワーを運営する「日本電波塔」によりますと、エレベーターには当時、けがをした男の子を含む12人が乗っていましたが、窓ガラスが割れた際の衝撃で高さ207メートル付近で自動停止したため、全員が中に閉じ込められたということです。
エレベーターは、運営会社が50メートル下の大展望台まで徐々に下げ、およそ2時間後に12人は救出され、けがをした男の子もようやく病院に運ばれたということです。
目撃者の話では、エレベーター内に鉄板のような物が飛び込んできてガラスが割れたということです。
運営会社によりますと、エレベーターは三菱電機製で、台風18号の通過を受けて16日午後、点検を行った際には異常はなかったということです。
エレベーターは17日の営業を取りやめていて、警視庁などが詳しい原因を調べています。

原因はっきりするまで運行休止に

東京タワーを運営する「日本電波塔」は、ホームページで「決してあってはならないことが起こり、お客様に深くおわびいたします。原因などを調査中ですが、お客様の安全第1を考え、原因がはっきりするまでは当該のエレベーターの運行は休止いたします」というコメントを出しました。

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