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高校バレー部 体罰動画がネットに投稿9月17日 18時41分
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静岡県浜松市にある私立高校の男子バレーボール部の顧問の教諭が、部員2人に繰り返しほおを平手でたたく体罰を加えていたことが分かり、学校は教諭にバレーボール部の指導をさせないようにするとともに、今後、処分するかどうか検討するとしています。
浜松市東区にある「浜松日体高校」によりますと、男子バレーボール部で体罰が行われた動画がインターネットのサイトに載っているという指摘が16日、保護者からあり、顧問で41歳の男性教諭から聞きとりをしたところ、15日、岐阜県の遠征先で2年生の部員2人のほおを平手でたたいたことを認めたということです。
男性教諭は1人の部員を13回、もう1人を3回たたいたと話し、理由については「プレーに気持ちが入っていなかったので、気合いを入れるつもりだった。間違った指導だった」と説明したということです。
学校側は16日、部員2人と保護者に謝罪し、謝罪は受け入れられたとしています。
学校はこの男性教諭を当面、バレーボール部の指導をさせないようにするとともに、今後、処分するかどうか検討するとしています。
浜松日体高校の塩澤敏隆教頭は「教諭本人も指導方法が間違っていたことを認め部員に謝罪をしました。体罰はしないように指導してきましたが結果的に行き届かず大変申し訳ない」と話しています。
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