半沢直樹３５．９％　第９話平均視聴率

　ＴＢＳ系の日曜劇場で放送中の人気ドラマ「半沢直樹」（午後９時）の第９話が１５日に放送され、関東地区で平均視聴率３５・９％を記録した（ビデオリサーチ調べ）。関西地区は３６・７％、名古屋地区は３５・９％、北部九州地区２８・８％だった。

　瞬間最高視聴率は、関東で午後９時５７分に４０・１％、関西で午後９時５６、５７分に４２・６％、名古屋で午後９時５４、５６、５７分に３９・９％、北部九州で午後９時５４、５５分に３２・５％を記録。関西では、高視聴率をマークした日本テレビ系のドラマ「家政婦のミタ」最終回の平均視聴率３６・４％を上回り、“ミタ超え”を果たした。

　ＴＢＳによると、関東地区の平均３５・９％は、２００１年以降のドラマランキングで歴代６位という。

　第９話の見どころは、半沢（堺雅人）が、ついに迎えた金融庁の最終聞き取り調査で金融庁検査局主任検査官の黒崎（片岡愛之助）の追及をかわせるかどうかだった。

　さらに終了直前、半沢の同期で信頼する近藤（滝藤賢一）が半沢たちを裏切るという劇的なシーンで視聴者をくぎ付けにした。

　２２日放送の最終回は、２５分拡大スペシャルとなる。