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【芸能・社会】佳那晃子 脳死宣告受けていた 1月にくも膜下出血 奇跡的に回復2013年9月18日 紙面から 女優の佳那晃子(57)が、今年1月にくも膜下出血を発病し、「脳死」を宣告されていたことを17日、所属事務所がファクスを通じて発表した。それによると、「脳死宣告」から7カ月で目、手足が動くまでに奇跡的に回復したという。 佳那は、今年1月10日に静岡県熱海市内の自宅で、夫で放送作家の源高志さん(65)とテレビを観賞中に異変を生じて倒れた。熱海市内の病院に緊急搬送され、「重度5のくも膜下出血」と診断され、担当医から「脳死」「良くてもフラットな植物状態」と告げられた。 翌11日、手術が可能な状態となり、10時間に及ぶ手術を行った。3月になっても「フラットな植物状態」から回復は見込みはないと診断。それでも医師たちの懸命な加療で少しずつ微妙に反応できるようになり、6月に静岡県内の療養リハビリ病院に転院した。8月に入って、語りかけると手足の動き、瞬きで反応できるまで回復し、命の危険からは脱出、意識障害も少しずつ減ってきたという。 本紙の取材に応じた源さんによると、発病前の佳那の血圧はそれほど高くはなく、喫煙も時々たしなむ程度で、飲酒もほとんどしなかった。その一方、約7年前に腎臓疾患の「ネフローゼ症候群」のためステロイドを使った集中治療をしていたという。病状が回復に向かったことから今回発表を決めたという。 源さんは「(脳死の)宣告をされた時は何が起こったか分からなかった。頭に入らなかった」と振り返り、最愛の妻の危機について「お祈りするしかなかった。脂汗が出るまで祈りました。子どもはいないので、俺しかいない。何とか助けたい」と語った。少なくとも1年はリハビリに励むという。 ●佳那晃子(かな・あきこ) 1956(昭和31)年3月8日生まれ、東京都出身。短大在学中に芸能界入りし、若さに似合わぬ妖艶(ようえん)な魅力で注目を集める。代表作は映画「四季・奈津子」「魔界転生」など。2時間ドラマに多数出演、94年にヘアヌード写真集発売。ネフローゼ症候群の闘病を経て2009年に女優復帰する。 PR情報 
 
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