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在日米軍トップ「オスプレイ尖閣まで飛行可能」
9月17日 18時6分

沖縄のアメリカ軍のトップを務めるジョン・ウィスラー中将が、県庁に仲井真知事を訪ね、新型輸送機オスプレイについて、「尖閣諸島まで飛行する能力があり、日米安全保障条約上の必要があれば運用することも可能だ」と述べ、沖縄への配備の意義を強調しました。

ジョン・ウィスラー中将はことし7月、沖縄のアメリカ軍のトップ・四軍調整官を兼任する在日アメリカ海兵隊の司令官に就任し、17日午前、あいさつのため県庁を訪れて、仲井真知事と会談しました。
仲井真知事が、オスプレイに対する県民の不安が払拭(ふっしょく)されていないと伝えたことに対し、ウィスラー中将は「オスプレイはわれわれが持っている中で最も安全な航空機だ。騒音について常に考えながら飛行ルートを調整している」と述べ、配備に理解を求めました。
そのうえで、「オスプレイは尖閣諸島まで飛行する能力があり、日米安全保障条約上の必要があれば運用することも可能だ」と述べ、沖縄への配備の意義を強調しました。
また、兵士による事件や事故の再発防止について、ウィスラー中将は「よき隣人としてこれからも規律を守っていくことを約束したい」と述べました。

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