【ロンドン=欧州総局】17日午前のロンドン株式相場は小反落。FTSE100種総合株価指数は午前10時現在、前日終値に比べ10.98ポイント安の6611.88で推移している。構成銘柄の6割近くが下落している。
銀行株と鉱業株がともに全面安となり、指数の足を引っ張った。
銀行株ではロイズ・バンキングが安い。英政府が同行の持ち株6%を売却すると伝わり売られた。
アナリストが投資判断を引き下げた資源商社のグレンコア・エクストラータの下落が目立つ。
原油安を背景に石油株も軒並み下落。
一方、公益事業株が高い。水道のセバーン・トレントは約3%上げている。総合公益会社のユナイテッド・ユーティリティーズもしっかり。
景気動向の影響を受けにくいとされる薬品株やたばこ株も堅調。
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