2012年08月24日

プログラマー初心者が業務アプリを書くためのポイント その1

その1

ソースのコピペは少しずつ!



 人のソースサンプルソースは1命令や1セットずつコピペして使う。

 なぜか?

 人のソースをガバッと全部持って来たは良いが、ちょっと手を入れただけでコンパイルは通らないは、動いても変な動きはするはで、どこが正しくて、どこが正しくないのか、ちっともわからなくなります。

 コードを一度に沢山持ってきて訳がわからなくなり、コードの迷路に入り込みます。

 なかなか出てこれません。

 これを避けるために「ここが正しそうだな!」>と思った部分のコードを1命令や1行分だけ持ってきて、自分のコードに追加します。

 そしてすぐに自分のコード用に合わせて修正して、コンパイルします。

 コンパイルエラーが出る場合は何が間違っているか、コンパイルエラーの内容を良く読んでみます。たいてはエラーの中に自分のコードに該当する変数名やオブジェクトがいるので、それを検索して当たりをつけて、修正しまたコンパイル。

 コンパイルが通って、自分の思った様な動きをしたら初めて「このコードはOK!俺が欲しかった部分だ!」と合点します。

 もしおかしな動きをしたり、自分の想定した動きにならなければ、持ってきたコードの間違いなので、消去します。

 大事なのはここですぐに消すなり、コメントアウトするなりして、この後持ってくるソースとは別にする事です。

 エラーはある変な動きはする、っていうコードにさらに他からコードをもらってきて追加すれば、当然さらにゴチャゴチャになります。

 少しずつ、正しいコードを追加していく。これが王道です。
posted by 敏腕プログラマー at 00:50| 新人プログラマー向け講義 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする