最終カメラテストを終えた最終候補者達。
ついに今回、専属モデルがあの人の口から大発表!!
「ちょっと、いろいろ要望とか課題とか厳しかったかもしれないですけど。
みんなどっかのモデルにはなれる可能性があると思うんですけど」
今回の5名には相当辛い思いをさせてしまったという田村編集長。しかし、その過酷な試練をくぐり抜けなければ専属モデルになれないのも現実。まず、彼女達の成長ぶりはどうっすか?
「まず西村さんですけど、一生懸命自分でポージングとかの研究してましたし。
実際、カメラの前に立ってるときも、立ち方をいろいろ工夫してましたし。
もう少し、もちろん研究してもらったほうがいいと思いますけど。
結構よくなってきたかな」
なかなかの好感触な西村。しかし、ポージングに関しては、まだまだ研究の余地はあるという。
「髪の毛も、エクステンションつけてきて、前の撮影の時と
最後の撮影の時と髪形が変わってたんですけど。
ここ(あごのあたり)をカバーするやる気も見せてくれて。
あとは、表情の作り方をもう少し研究すれば、よりいっそうよくなるかな、と」
んー、これはなかなかいい感じの評価なんじゃないの!?前回の雰囲気がなかなか評価高かったようだ。
「遠藤さんはやっぱり、高校1年生ということもあって、
もう少し大人っぽくなるかなと思って見てたんですけど。
彼女持ってるものはモデルやってくうえに、すごくいいものがある。
モデルとしてはすごく有望かな、と」
モデルとしては有望。その将来性を大きく買われている遠藤。しかし、16歳という年齢から来る表情の幼さが気になるところのようだ。
「須藤さんは、このコもともと顔もアイドル系でかわいい顔の方ですし。
表情もちょっと作るだけでいろんな顔になりますしね。
身長がやっぱり、ちょっと低いということもあるんですけど、
もう少し体型を整えてもらえればカバーできるんじゃないかな、と」
表情の良さが評価されつつも、体型をもうちょっと整えないとダメなようだ。
「顔の強さと本人の意思の強さみたいのがあって。
モデルとして見たときに、割と強い感じで出てきたのかな、
という気はしてみてましたけど。
楽しさとか、元気感みたいのがもっと出てくるとすごくよくなるんじゃないかな」
顔の力強さはやっぱり好評価。しかし、難点は明るい表情表現。
さぁ、はたして専属モデルの座を手に入れるのは一体誰なのか!?
しかし、ここで、編集長から大変な一言が…。
「みなさん、それなりに成長されてるし、すごく努力してもらってるんですけど。
ちょっと期間が短すぎたかなって言うのがあって。
もう少し勉強してレベルアップしてもらったほうが良いかなという気がしてます」
ってことは、またもや再審査!?それとも、もしかして該当者がいない!?
「いや、これだって言う人は決めてますんで。
その人にもう少し勉強してもらって、11月号でデビューしてもらおうかな、と」
なんだ、決定してるのか。一安心。では、その合格者、大発表してもらいましょう!!
「いろいろ考えましたけど、いろんな要素があって。
今、うちのモデルの中に入ってもらって、きちんと自分の個性の主張が
できるというのを重要に考えてきましたんで。
すごく大きく笑ったときに、すごくいい顔するんですよ。
それで、この人だったらうちの雑誌の元気感とか楽しさみたいのを、
読者の方に伝えることが十分できるだろうと思って。
えーっと、今回は西村香那さん」
そう!!2000名の頂点に立ったのは西村香那に大決定!!
9月22日発売の11月号でデビューが大決定なのだ。
しかし、これだけでは終わらないのだ。実は、編集長の口から超大胆な爆弾発言が飛び出すのだ。
「あの、5名の中で一人西村さんって選んだんですけど。
実はもう1名ですね、可能性があるだろうという人がいますので。
その方もですね、ViViモデルとして選びたいな、と」
なんと!!もう1名追加決定!!将来的に専属になりうる候補としてあと1人だけ選ぶというのだ。しかし、実はこの追加合格者、西村と同じ待遇とはいかないようだ。西村よりも勉強期間を多く設けて、専属モデルとしての磨きがかかったところでデビューさせるつもりらしいのだ。で、その1名とは!?
「顔の強さとかもちろんありまして。今、うちのモデルの中に入ってもらっても
きちんと主張できるだろうし。ポージングとか体型のこととかも考えて、
もう少し勉強してもらう必要はあると思いますけど。
えーっと、その方は安部さんです」
即専属モデルとは言わないけど、ちゃんと育てたいViViモデルとして安部由香理が大決定!!
というわけで、専属モデルとして西村、補欠として安部が合格大決定!!
とりあえず、おめでとうございます!!
近日、初撮影の模様を大公開!!
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