ドノーマルのデーター取りが出来たので、
今度は当店のオリジナルオイルに交換してパワーチェックしてゆきます。

純正は0W20と言う低燃費オイルなので、ドレンを抜いた瞬間
ジャーと言う、まるでクーラントを抜いたような音と共に
5.2Lものオイルが抜けてきます。

こんなに大量のオイルが入っているのに、
オイルクーラー無しだとすぐに油温が140度を突破すると言う
まさにチューニングしてもらう為に発売されたようなクルマです。

入れるオイルはもちろん当店オリジナルの0W40オイルです。
0W20から0W40なので、高回転のフリクションが増えてパワーアップは難しいか？
っと思っていましたが、良い意味で期待を裏切ってくれました！

1本目

実線がオイル交換後、点線がドノーマル時です。

ノーマル時補正係数を加味すると185ｐｓ　トルク21.6ｋだったのが
なんと11PSのパワーアップ　0.5ｋのトルクアップで
196.1ｐｓ　トルク22.1ｋに！

2本目

確実に差が出ています。

3本目

10ｐｓ前後のパワーアップと0.5ｋ前後のトルクアップは回を重ねても健在です！

たかが10PSと思うかもしれませんが、
この10PSアップを行うのがいかに難しいのか
この次に行なったマフラー交換で明らかになります。