下の動画は、【青少年健全育成条令】の可決後に行われていた【YouTubeにアップロードされているアニメの動画のコメント欄での荒らし工作】を批判され、アニメ根絶の邪魔となる者を排除したいネトウヨが、「ネトウヨ」の意味を知らない人に「『ネトウヨ』は反日勢力が使う言葉だ」と思わせる為に投稿した動画である。


動画が投稿された日付(全て2011年の夏以降)を見れば判ると思うが、アニメ動画のコメント欄荒らしにより、此の頃から「ネトウヨ」が認知され始め、其の対抗策としてネトウヨが言論封殺を開始した事が判る。


関係無い所に湧いて、荒らし行為をしたり、何の罪も無い投稿者に「殺しに行くぞ」等と脅迫をすれば批判されて当然なのだが、其の批判に対し、ネトウヨは「『ネトウヨ』はブサヨが愛国者に付けた蔑称だ！『ネトウヨ』という言葉を使う奴は韓国人だ！アニメが好きな奴は韓国人しかいねえ！」と言い、自身に対する批判を封殺しているのである。


先ず、「ネトウヨ」と言う言葉は「インターネット右翼」の略称であり、侮蔑的な意味は全く込められていない。
其れに対し、ネトウヨが用いる「ブサヨ(＝不細工な左翼)」「萌“豚”」「声“豚”」「ライト(＝軽い)ノベル」等の用語は、明らかに侮蔑的の意味が込められている。


そして、ネトウヨは「ブサヨ共は『ネトウヨ』という言葉で保守の人達を言論封殺をしようとしている！」と言っているが、“呼ぶだけ”で「言論封殺」になるのであれば、「ブサヨ」「萌豚」「声豚」「ライトノベル」等の呼称を用いて相手を罵倒するネトウヨも「言論封殺」をしている事になる。

「何故『ネトウヨという言葉を使うな！』と言いつつ、自分達は『ブサヨ』『萌豚』『声豚』『ラノベ』等の呼称を平気で用いるのか？」と、ネトウヨの矛盾を指摘する事は有っても、「俺は『ネトウヨ』と言う言葉を使っても良いが、御前等は『ブサヨ』『萌豚』『声豚』『ラノベ』等の言葉を使うな！」と言う者は居ないだろう。

「ネトウヨ連呼厨」「連呼リアン」という言葉の存在自体がネトウヨの本質を表している。


日本人を罵倒して「俺は愛国者だ」「俺は保守だ」。そして「『ネトウヨ』と言う奴は在日」と言って言論封殺。

「アニメ・漫画＝反日」「『百合』や『男の娘』は日本を解体する為に韓国人が考案した」と言う主張をしているが、アニメや漫画が反日国家が起源である証拠も出さないし、声優の人や漫画家の人には在日が多くて出版社が在日に汚染されているという証拠も出さない。

「『漫画は日本の文化』とか言ってる奴は保守派を分裂させて貶めようとする工作員」と言っておきながら、自身は「日高里菜は同級生を自殺に追い込んだ！」「小倉唯が学校で不適切な行為をしてるのを見た！」「内田真礼は●●で働いてた！」と言って平気で分断工作を行う。


ネトウヨは日本人を罵倒したいだけで、議論をする気が無いし、議論が出来る程の思考能力を持っていない。

論理的な会話が出来ないネトウヨにとって「議論をする」という事が「負け」である。だからネトウヨは議論すらさせず、言論封殺をして逃げる。


「ネトウヨ連呼厨」「連呼リアン」と言う言葉の存在自体が、「捏造」「分断工作」「言論封殺」しか出来ない「ネトウヨ」と言う人種の下劣さを象徴している。