【名物アナ山下末則のスポーツ末広がり】2020年東京五輪が正式決定した。その東京で野球が実施競技として復活するかどうかは、国際オリンピック委員会のバッハ新会長の“さじ加減”次第という面もあるようだが、仮に復活したとして、日本代表の4番打者にふさわしい打者は誰か? 1番人気は日本ハムの中田翔だろうが、私個人としては柳田悠岐の抜てきをひそかに期待している。もちろん「身びいき」と言われるのを覚悟の上だ。
7年後には脂の乗り切った31歳となる柳田について、王会長はどう見ているのかを聞いてみると「不器用な選手だね」と言って、こう続けた。
「実戦の中でつかんでいかなければいけないタイプ。4番を一度打ったが、あまりそのことを意識せず打席に立ってほしい。フルスイングが現在は持ち味だが、4番打者は打率もある程度の数字を残すことも必要だ。3冠王をとった時の松中のように打率、本塁打、打点である程度の数字を残さなければならない。そのためには、何でも振っていくということではなく選球眼を磨かないとね」
ボール球を振らず、ストライクゾーンに来た球を逃さず本塁打に射とめて2度の3冠王に輝いた王会長ならではの言葉だった。
骨折でリタイアする前の中田も、本塁打と打点でトップを争っていただけでなく、打率も3割をキープしていた。
まだまだ荒削りな面は多いが、魅力的な原石であることは王会長も認めている。「柳田は遠くに飛ばせる外国人の長距離打者にとって代わるポテンシャルを持った数少ない選手。安打を打つ打者ではなく本塁打を打つ打者だ。しかも、先日(6日)のオリックス戦で放った決勝本塁打のように試合を決める本塁打が打てる。秋山監督もそこを期待して我慢して使っている。まずは甘い球を逃さず、本塁打できるようになってほしい」
気がかりなのは、打撃好調なときに炎症による発熱で2度も戦列を離れている点だ。好打者、4番打者の条件として、少々のケガや故障で欠場しない体調管理を心がけることは必須条件。くれぐれも自己管理には怠りなく!
☆やました・すえのり=1948年3月14日生まれ。福岡県北九州市出身。宮崎放送を経て、81年に日本テレビ入社。巨人戦実況を中心に、スポーツアナウンサーとして活躍。テレビ野球中継初の槙原投手の完全試合を実況したことでも有名。箱根駅伝のメーンアナウンサーを8年間務め、陸上競技にも精通している。08年に日テレを退社。現在はフリーアナウンサーとしてソフトバンク戦や海外ゴルフの実況で活躍するかたわら、ビジネスマン研修会社を経営している。
ボートレース住之江で開催されていた「第25回大阪スポーツ賞アクアクイーンカップ」は16日、第12Rで優勝戦が行われ、インからコンマ09のトップスタートを決めた中里優子(埼玉)が逃げ切り快勝した。
熱戦が続く「第56回オールスター競輪」(GⅠ=京王閣競輪場)。東スポWebでは決勝進出選手インタビュー、記者のレース予想の動画コンテンツを配信。※台風のため決勝戦は17日(火)に中止順延
南関東4競馬場の全レースと全国の地方競馬(一部)を発売する会員制場外馬券発売所・F-keiba(エフケイバ)木更津にミス東スポが来場。当日メーンレース「日本テレビ盃(JpnⅡ)」を中心に大胆予想を披露する。