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田んぼアート入場券販売法変更へ
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田舎館村の「田んぼアート」を主催する村むらおこし推進協議会会長の鈴木孝雄村長は13日、来年度から入場券の販売方法を変更する方針を示した。現在、第1、第2アートを同時に見られる「共通券」(中学生以上300円)と、一方のみが見られる「個別券」(同200円)の2種類を販売しているが、どちらかに一本化する。
村議会の一般質問の答弁で明らかにした。 入場料の徴収を始めた昨年度から、料金体系を理解できずに誤って購入する来場者が多いため。村によると、本年度の入場券の払戻件数は第1、第2会場計2400件以上に上っているという。
村長は答弁の中で「臨時職員を配置し、間違って買わないように説明しているが、それが待ち時間の増加にもつながっている。関係各所と協議の上、(来年の)3月議会までに(料金徴収に関する)条例の改正案を上程する予定」と述べた。
村は本年度の田んぼアートの延べ来場者数が8月末時点で第1会場10万2139人、第2会場8万868人で計18万3007人(昨年同期比11.9%増)だったことを明らかにした。本年度から運行を始めた両会場を結ぶシャトルワゴン車の延べ乗車人数は、8月末までの36日間で1954人。苦情やトラブルは出ていないという。
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