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秋の下北半島 自転車で快走
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夜明け前に一斉にむつ市役所をスタートする参加者=15日午前5時すぎ |
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初秋の下北半島を自転車で駆け抜ける「下北半島ロングライド」が15日、開かれた。県内外の自転車愛好家約260人が参加。下北の雄大な景観を楽しみながら、雨をものともせず快走した。
青森市のNPO法人「地域活性化協会」(山内春樹理事長)などでつくる実行委員会とむつ市観光協会が、下北地方の観光振興などを目的に開いた。昨年に続いて2度目。
むつ市を出発する全6コースのうち、脇野沢−大間崎−尻屋崎を巡る半島一周コースは最長の270キロ。完走後に大間マグロなど下北の味を楽しめる「グルメライド」コースも新たに設けた。
参加者は、夜が明け始めた午前5時ごろから、むつ市役所を次々とスタート。時折激しい雨が降る中、津軽海峡や陸奥湾の景色を楽しみながら、ペダルをこいだ。ゴール後は主催者が準備したせんべい汁で体を温めた。
約11時間40分でゴールインした茨城県小美玉市の会社員長島寿夫さん(40)は「急坂の峠越えや雨もあって大変だったが、道中で神社の祭りに出会ったり、おみやげ店に寄ったりと、さまざまな楽しみがあった」と息を弾ませていた。
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