詰んでしまったので投了ボタン押そうとしてまちがってヒントボタン押しちゃったんだけど、身も蓋もないヒントがもらえた。 twitter.com/kotoracchi/sta…
— ことらさん (@kotoracchi) 2013年6月3日
夕食の写真撮ろうと思ってiPhoneのインスタグラム起動したら、上の画像が目に入ってげらげら笑った。
その刹那、味噌汁を太ももの上にひっくり返して、やけどをした。
詰んでしまったので投了ボタン押そうとしてまちがってヒントボタン押しちゃったんだけど、身も蓋もないヒントがもらえた。 twitter.com/kotoracchi/sta…
— ことらさん (@kotoracchi) 2013年6月3日
夕食の写真撮ろうと思ってiPhoneのインスタグラム起動したら、上の画像が目に入ってげらげら笑った。
その刹那、味噌汁を太ももの上にひっくり返して、やけどをした。
すでに前回選手権バージョンに対して勝率が70%を超えるバージョンができしまった。。一ヶ月前にできてれば・・
— 山本 一成さん (@issei_y) 2013年5月27日
人外の領域で、人外のスピードで成長を続けてるのね。
渡辺竜王と保木さんが登場する回、明日で見られなくなります。
まだ見てない方はお早めに。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv137684379
http://live.nicovideo.jp/watch/lv138154361
ハム将棋相手に棒銀という人類の英知をもって4戦目にしてようやく初勝利を挙げたコンピュータ将棋開発者のアカウントはこちらになります。 (言い直し)
— aki.さん (@ak11) 2013年5月22日
aki.さんのサイトでBlunderをダウンロードして指し始めた。
GPS、Bonanza、ponanza(将棋ウォーズ)、激指、などとはこれまで数えきれないほど指したので、棋風が違うソフトと指すのは新鮮で楽しい。
入玉に関する評価値などもあるのですね。
今回、「Bonanza」系の「Ponanza」「Puella α」と「GPS将棋」は開発者からのソフト提供がなかったのですが、プロ同士の戦いでも直前の対局まで棋譜を参照できるわけですし、顔が見えない敵と戦うのは不公平です。次回、開催されるのならば、対局3ヶ月前のヴァージョンでいいので最新版に近いソフトを提供してもらうことと、序盤に開発者の意志を加えないことをルールとして定めるべきです。
(塚田泰明九段「われコンピュータ将棋と引き分けたり」-『新潮45』2013年6月号)
ソフト貸し出しの是非もかなり議論されているようですが、私としては貸し出ししてしまうと「イベントとしてつまらなくなる」のであまり賛成できないな、というのが現在の考えです。阿部-習甦戦って、事前の研究を再現してただけですよね。あれではスリルがないと思う。
(中略)
仮に第3回電王戦みたいなものがあるとしたら、今回のように「棋士側だけ自宅で研究できて、ソフト開発者側に何もフィードバックがない」のはやはりアンフェアだと思います。やるとしたら、たとえば24にソフトを常駐させて、棋士側も実名出したうえでそこで対戦する、とか。これならソフト開発者も研究の棋譜が見えて、「対策に対する対策」を考えることができるでしょう。まあこれは単なる案ですが。
(伊藤英紀さん「現状認識@2013年4月」)
両者の立場から意見がはっきり分かれていて、興味深いですね。
いずれにせよ、次に棋士とコンピュータソフトとの真剣勝負の場が立つとすれば、今回の論点を検討して、事前にルールとしてまとめないと、すっきりしないだろう。
ルールを決める際の討論の模様を動画で公開するという案も聞いたが、そうなればさらに盛り上がりそうだ。
チューリングは実際にそれを動かすコンピュータを持ってはいなかったものの、1940年代には簡単なチェスを指すプログラムを書き始めている。すべてのコンピュータ・プログラムがそうであるように、それは特定の順序でこなされるべき厳密なルールの集合から構成されており、あるチェスの配置に対してどう動くかを決定することができた。こうしたルールは6枚ほどの紙に書き記されていた。
(トム・スタンデージ『謎のチェス指し人形「ターク」』)
人間が実行する紙に書かれたプログラムって、いまでも将棋を指す人間用に作ってみたら面白そうな気がする。
コンピュータ用のプログラムは厳密に書かないと走らないが、人間が実行するための人間用の言語(将棋だと日本語か)ならば、プログラミングの知識は不要で、多少ゆるくてもいいだろう。
コンピュータには可能な複雑で高速な計算を必要とするところは省略し、将棋を指すために有用な情報を整理・体系化、言語化して、システム的に指し手を決められるマニュアルのような。
初心者向けならば数行か、あるいは数枚の紙ぐらいに簡潔に記された、必要最小限レベル。
高段者向けならば現代将棋の最新の知識と経験を応用したところまで、とか。
本1冊程度か、あるいはもっと膨大な分量か。
自分のようなアマチュアでもある程度は書けそうだし、棋士か将棋ソフトプログラマーといったプロ筋が書いたら、すごいものがまとまりそうな気もする。
1952年にプログラムが完成したので、チューリングはそれがどういう動きをするのか試してみたくなった。ある日の昼食時に、彼は同僚のグレニーに、彼の「紙上マシン」とチェスを指してみないかと持ちかけた。チューリングがコンピュータの役割を演じることにし、各動きに対してプログラムによって決められた手を実行する。
(中略)
グレニーのチェスは弱かったが、3時間経って29手指したところで、チューリングの紙のコンピュータを破った。チューリングはそれに驚いた様子もなく、「ターボチャンプ」というちょっと大げさな名前をつけたプログラムが、皮肉にも自分の嘆かわしい指し方そっくりな負け方を認めているようだった。
(トム・スタンデージ『謎のチェス指し人形「ターク」』)
「Turbochamp」だと、なんだか世界最高レベルの知性のネーミングセンスとは思えない。
著者の勘違いなのだろうか。
実際は「Turochamp」で、意味はよくわからないが(ひょっとしたらこれも大げさな名前なのかな?)、なんだかクールな感じだ。
グレニーが29手で勝った棋譜も残っている。
昨年2012年には、チューリング生誕100周年で、コンピュータ上で走るチューリングのプログラムを相手にカスパロフが対局をしている。
いま動画を見たら、カスパロフが瞬殺で勝っていた。
そりゃそうか。
『新潮45』最新号(2013年6月号)の塚田九段の手記を読んだ。
「不公平」という言葉が使われた点が2個所あって、目をひいた。
1つは第3局の▲船江恒平五段-△ツツカナ戦で、ツツカナ開発者(一丸貴則さん)が▲7六歩△3四歩▲2六歩の後、4手目に△7四歩と指すように事前に入力していた点。
コンピュータ将棋の弱点は序盤にあります。
(中略)
ツツカナの開発者は△7四歩という普通では珍しい手をあらかじめ入力しておくことにより、ソフトの弱点が出ないよう手を加えていました。それでは「人工知能」だけの戦いでないので妙な話です。棋譜をたくさん入れてランダムにコンピュータが選ぶだけ、とするなら納得いくのですが、ちょっと人力を加えることで隙が減るのは不公平で、ルール上で認めてしまったのは失敗でした。
(塚田泰明九段「われコンピュータ将棋と引き分けたり」-『新潮45』2013年6月号)
出場した棋士としての実感なのだろう。
▲清水市代女流王将-△あから2010戦では、▲2六歩△3四歩▲7六歩の後の4手目、あからは△3三角と指した。これはあから側の関係者が事前に清水女流の苦手なオープニングと読んでの、「決め打ち」だった。「それは卑怯だろう」という声は自分は聞いたことはないが、もしかしたら人間側の応援者の中には、少なからずそう思った人もいたかもしれない。
とはいえ、コンピュータ側の事前の用意を規制するのは、はたして「公平」なのだろうか。
プログラマーの人為的な取捨選択がほどこされていないソフトは存在せず、どこまでが「人力」で、どこからが「人力」が加わらない「人工知能」か、という線引にはあまり意味がないようにも思う。(続く)
Google日本語入力、ボナンザ→Bonanzaは変換してくれるけどポナンザ→Ponanzaはまだ変換してくれない
— sakiya/さきやさん (@yaiask) 2013年5月19日
ほんとだ。
Googleの検索フィールドに「ボナンザ」と入れてスペースを押すと、
「将棋」「渡辺」「意味」「ダウンロード」の他に、「浜松町」とあった。
肉とワイン bonanza(食べログ)
LPSAの近所なので、機会があれば行ってみたい。
今回の観戦記を担当し、プロフィールによると「ボナンザ伝道師と呼ばれる」松本博文氏によると、プロ棋士・奨励会員・アマ強豪などを相手に数百局対戦させた結果、10秒将棋におけるBonanzaは「奨励会二段半の実力がある」という感触を得たそうです。ということは、アマチュアで勝てる人はごく一部しかおらず、今回出場したアマ強豪の方々も負けて全く不思議ではないわけです。
「ボナンザ伝道師」は自分で言い出したわけではなく、なぜか週将にそう書かれていました。
将棋会館の控え室で、棋士や奨励会員とボナンザとの対戦が、自分のノートPCを使ってよくおこなわれていました。
その、ボナンザを「親友」と呼ぶ松本さんから対局前日に電話がありました。
「もしもし。今、ボナンザが会場に来たんですけど今までの数倍読むらしいですよ(嬉しそう)レーティングは2800だってー(嬉しそう)では頑張って下さいね」この人はどっちの応援なんだ
ちなみにレーティングとはインターネット将棋道場将棋倶楽部24でのもので最高レーティングが3084点ですからそれと300点も違わないことになります。シャレにならん・・・・ビビりました。
もしわかっていれば「6年後にソフトの最高Rは3450になってますよ」と言って、さらにプレッシャーをかけてみたかった。
5/17(金)20時~ ponanza in 将棋倶楽部24(ニコニコ生放送)
将棋倶楽部24で最高R更新中のponanzaが対局する模様を配信します。最終回はゲストに渡辺明竜王、保木邦仁さん(Bonanza開発者)を迎え、山本一成さん(ponanza開発者)とともにお送りします。
座席の枠は1000と限られています。あらかじめご了承ください。
※追記。番組予約数ランキングに掲載されるほどの数字になっていた。