トップページ政治ニュース一覧IAEA総会で汚染水問題説明へ
ニュース詳細

IAEA総会で汚染水問題説明へ
9月15日 4時11分

IAEA総会で汚染水問題説明へ
K10045455511_1309150742_1309150743.mp4

科学技術政策を担当する山本沖縄・北方担当大臣は、IAEA=国際原子力機関の総会で、東京電力福島第一原子力発電所の汚染水問題について「汚染水の影響は原発の港湾内にとどまっている」などと説明し、各国の理解を求めることにしています。

科学技術政策を担当する山本沖縄・北方担当大臣は、16日にウィーンで開かれるIAEAの総会に出席し、政府代表として日本の原子力政策について演説することにしています。
この中で、山本大臣は福島第一原発の汚染水問題について、最も緊急性が高い課題として、政府が前面に立って解決に取り組む考えを示すことにしています。
そのうえで、山本大臣は「汚染水の影響は原発の港湾内の0.3平方キロメートル以内にとどまっている。今のところ港湾の外では放射線量の顕著な増加は見られない」などと説明することにしています。
そして、山本大臣は「福島第一原発での廃炉や汚染水問題の取り組みは、世界にも例がない困難な作業の連続であり、IAEAをはじめ世界の技術や英知を結集して解決に取り組む体制の整備を実現することが重要だ」と訴え、国際社会と連携して廃炉や汚染水問題に取り組んでいく考えを強調し、各国の理解を求めることにしています。

[関連ニュース]
k10014545551000.html

[関連ニュース]

  自動検索

IAEA総会で汚染水対策強調 (9月17日 3時31分)

IAEA総会 天野事務局長の続投承認 (9月16日 23時1分)

汚染水問題 IAEAで説明へ (9月13日 16時20分)

このページの先頭へ