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(11時間7分前に更新) |
【ソウル共同】聯合ニュースは16日、ニューヨークで17日から始まる国連総会に韓国政府代表として出席する尹炳世外相が、一般討論演説で従軍慰安婦問題に言及することを検討していると報じた。
昨年の国連総会で当時の金星煥外相が韓国政府として初めて一般討論で慰安婦問題に触れており、尹氏が取り上げれば2回目。問題解決を求める国際世論を喚起し、日本政府の前向きな対応を引き出す狙いとみられる。
昨年と同様に「従軍慰安婦」という言葉は直接使わず、「戦時の性暴力」などの間接的な表現で問題の解決を訴える可能性がある。
尹氏より先に国連総会で演説する見通しの安倍晋三首相の発言内容も踏まえ、表現のレベルなどを調整するとみられる。