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2013/09/12 (Thu) はな はな 赤い花 Mちゃんの話9


はな はな 赤い花

Mちゃんの話9


かたりて はるちゃん 



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その昔


MAHAOちゃんを見た 


小さな男の子が言いました 




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はな はな


赤い花 」




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MAHAOちゃんには


赤い花のしるしがつけられていました 


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赤ん坊の時から


牡丹のような 大きな赤い花のしるしをつけられていました 


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牡丹の花は惚れ薬


赤い花は


想念の生贄のしるしです


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赤い花のしるしをのせられたものは


破壊の時期の ラストスパート 7年で 大ブレイクを果たします




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その時 古き世界の 


財運 政治 文化のコードをのせられて


輝きながら世に送られ 燃やされる予定だったのです  


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そのバックアップを


MAHAOちゃんの母親 親せき 親族一同が


果たす予定でした 


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でも

赤い花は 


世に出そうな気配 ブレイクの香りを


漂わせます 


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だから赤い花の気配や


香りをかいだ人たちは


その花の意味も知らずに その香りを欲して 群がってきました 


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彼らは口々に言いました



あれが欲しい 」



あれが欲しい 」



あれが欲しい 」と 





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彼らがそう想うと 


Mちゃんが MAHAOちゃんの周囲の心の動きを感知して 


想念をびゅんと飛ばし


いつもこう尋ねました 


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本当に 欲しいのですか?


赤い花が欲しいのですか? 


本当によいのですか? 」


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詳細に確認するMちゃんに対し


彼らは うざったそうにしながら



ぶちぶち 言ってんじゃねえよ 」


まどろっこしい 早くもってこい 」


「 
欲しいって言ってんだろ! よこせ 」口々に言いました 


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その後


Mちゃんは いつもMAHAOちゃんに意志を確認をしました


MAHAOちゃんは 心の中でいつも こう想っていました




生きたい 


生きたい


生きたい


私は永遠に生き続けたい  」




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Mちゃんは 


両方の想いを叶えて 


赤い花が欲しいと言っていた人たちのところに


どんどん赤い花を届けました




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赤い花をもらった人たちは


成績が急上昇したり 


資産が増えたり


社会的地位に恵まれたり 作家になったり 


芸能界のトップスターになったり 歌姫になった人もいます  



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玉の輿と呼ばれる結婚をして


セレブ暮らしをした女性も 多くいて 


高級なマンションに住み 


高級な外車に乗り 


高級な洋服を身にまとい


高級なレストランで 毎日食べ歩く生活  




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赤い花をもらったみんなは  


とても楽しそうにしていました 


Mちゃんは お願いを叶えることができて


とても喜んでいました 



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そして


MAHAOちゃんの赤い花が どんどん減っていくにつれて


MAHAOちゃんの生活は 苦しくなっていきましたが
 

ただ赤い花がなくなりそうになると 


次々とMAHAOちゃんの親族から 赤い花が補充され続けました
 


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そんな時でした


MAHAOちゃん とはるちゃんが出会い



はるちゃんと Mちゃんが出会ったのは 


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はるちゃんは Mちゃんに会った時も


こう念じていました



「 
はるちゃんたちは

人類史上最大の歴史になりたい

はるちゃんたちは


地球史に大きく残る現象になりたい 」



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はるちゃんの首をさすっていたMちゃんは


はるちゃんのそのお願いを聞いた時も


表情一つ 顔色一つ変えていませんでした




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でも はるちゃんには見えました


Mちゃんの心の中が とてもウキウキして


鼓動が高鳴っていく 響きを 



はるちゃんの願いを聞いた Mちゃんの心の顔は とてもとても輝いたのです


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今までで一番の大仕事


もうすぐ


次のバイオリズムが来る


この仕事を 次のバイオリズムのメインにしよう! 」 





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でもその前に


MAHAOちゃんの赤い花をすべて届けないといけない


花粉一つでも残しちゃいけない


だってそれは足を引っ張ろうとするものにつながるコードだから 」 




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でもMAHAOちゃんにつけられた 


赤い花のエネルギーはとても膨大


あれを配りきるには 


赤い花を消費する人数が まだ少なすぎる 」





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かと言って 


求めていない人のもとに運ぶことはできない


求めてるものに求めるものを運ぶ


それが私のポリシー


みんなの願いを叶えること 」 





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でも


配っても配っても


いつも

赤い花のエネルギーが

MAHAOちゃんに運ばれてくる 


このままじゃ 破壊の時期に世に出てしまう 


破壊の時期に出ると 燃やされちゃう


どうしよう どうしよう どうしよう 」




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そう途方に暮れていながら


コチョコチョMAHAOちゃんの赤い花を求める人たちに運んでいたら


ある日


急にMAHAOちゃんの周囲に変化がありました 




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想念の世界で


MAHAOちゃんの周囲に人がいつの間にかたくさん群がってきたのです


今までと数ケタ違う数の人たちが MAHAOちゃんのあめに群がっていて


そのかなりの多くが


MAHAOちゃんについていた赤い花や 滅びのエネルギーを 


欲っし


口々に 「 あれを もってこい 」「 あれが欲しい 」と命令したのです 


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MAHAOちゃんに


人が群がりだしたのは


はるちゃんと出会ってから ブログを書くようになってからでした


はるちゃんとの出会いの物語や


MAHAOちゃんのさまざまな体験記をつづるようになってから


人が集まり始めるようになったのです 


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最初に MAHAOちゃんのブログに反応したのは


眼力のある血筋や 養分さんたちでした 



でも彼らが反応したことで


彼らの顔色 気配を見た 


小犬たちが あれもってこい これもってこい というようになったのです





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エネルギーを運ばれてるうちに

MAHAOちゃんは 


いつしかブログ更新があまりしなくなったのですが



でもねこたちから応援のエネルギーをもらったり 


Mちゃんや 


ねこたちから聞いた 


あめや ファンタジックな話を 書いてるうちに


途端に 集まる人がべき乗に 増幅していきました  


取材や 出版の話もいつしか来るようになりました 


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ところがブログに


何人かの小犬巫女たちが


いつしか 目をつけるようになりました 




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彼らは まず配下に命じて 


MAHAOちゃんのブログがあまり人目につかないようにしろと指令を出し 


 
コメントで結界を張らせて 胡散臭い気をポイポイしたり


各方面から手を打ち 着ていた出版の話も うやむやにさせたり



MAHAOちゃんのブログを なるべく注目されたり ブレイクされないようにさせました 




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ブレイクを抑えれば ブレイクを抑えた自分たちの系譜に



そのエネルギーが流れる


そのことを知っていた小犬巫女たちはさらに 


「 あのエネルギーが欲しい 」


「 あの気配 根こそぎ吸い取ってやる 」


「 あの能力が欲しい 」


「 もってこい もってこい 」と毎日 想い続けたのです






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それからです


Mちゃんのかつてない大仕事がはじまったのは 



小犬巫女たちに意志を確認しながら 


赤い花を配っても 


みんな二月と空けず もっともってこい もっともってこいと言っていて



さらに小犬巫女たちが群がってるのを見た 


別な小犬巫女たちもわらわらと群がって 次々Mちゃんに注文を発注するようになりました





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たくさんの人たちが 赤い花を求めてる 


もらうと みんなうれしそう 」



Mちゃんは 毎日毎日


鳥さんや 電気想念に頼んで


たくさんたくさん運んでもらいながら 


達成感を感じていました  




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もちろんその時には


Mちゃんが運んでいた エネルギーは


赤い花だけではなく MAHAOちゃんがホームレスさんからもらった応援


たくさんのねこたちから着た応援 


たくさんの自然さんから来たエネルギー そういうものもありました  


 

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Mちゃんは


赤い花だけでなく


そういうエネルギーもさかんに運びました


赤い花だけを配っただけでは 厄を逃れるだけ


でも人類史上最大の歴史にするためには 


その想いに呼応したエネルギーを あちこちに発さないとならないからです 


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それに自然から集まった応援のエネルギーに


ほんの少しでも 赤い花のエネルギーが残っていると


どんなエネルギー反応を 起こすかわかりません


なぜなら 赤い花のエネルギーは 大きなエネルギーを曲げる性質のエネルギーだったからです 


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なのでMちゃんの想念は


MAHAOちゃんの周囲についているエネルギーをやみくもに やみくもに


でもひとりひとり 意志を確認しながら運びました 


MAHAOちゃんが ねこの森に行ってたくさんの応援エネルギーをもらうようになってから


大変だよ大変だよ っと ちょっと大変そうになりました 


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小犬巫女たちが


配った人の中には 何人か大犬の系譜もいました


彼らは 赤い花のエネルギーと気づくと


すぐに返そうとしたのですが


でも彼らが 赤い花のエネルギーを返そうとすると


再び 小犬巫女たちが 邪魔をします 


そうして大犬達にも 小犬巫女を通して 赤い花のエネルギーがどんどん感染していきました 




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そして


2011年 3月11日以降


結界が壊れたことで


養分の人たちには 夜明け前の気が自動的に訪れるようになりました


夜明け前の暗い気は 始まる前の気なのですが


精神的に不調になったり 苦しくなったりします 




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その気の緩衝と


さらに破壊の気がよりついた小犬たちのニーズが増えたことで


MAHAOちゃんの体調は どんどんだるくなり


ねこたちもぐったりするようになりました


それでも容赦なく Mちゃんは運び続けました 




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今度の破壊の時期は


数千年に一度 数万年に一度のターン


だから急がなければいけない


もっともっとエネルギーを運ばなければいけない 


もっともっともっと 」 


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そう想って 


Mちゃんは毎日毎日


求める人に エネルギーを運びました


その甲斐あってか 


MAHAOちゃんの


赤い花のエネルギーは 金環日食前までに すべて運び終えたようです 





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でもそうしてるうちに


MAHAOちゃんの身なり


住むところはどんどんどんどんボロボロになり


経済的にも苦しくなり


預金は見る見るうちに減っていき


やつれてもいきました  

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赤い花はなくなったのですが


はるちゃんの 

「 人類史上最大の歴史になる


地球史に大きく残るような現象にもなる 」



そのお願いを叶えるには できる限り余裕をもって配っておきたいと 想っていました 







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やつれてるMAHAOちゃんを見ても


Mちゃんは手綱を緩めること 気を抜くことは一切しませんでした 



「 お願いに近づいてきてる


でもまだもう一息


バイオリズムが 終わるその日まで 


全力で運び続けます  」




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2012年冬至


破壊の時期が終わっても


Mちゃんは まだ運び続けました





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はなはな


赤い花


花の蜜に 群がる 


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はな はな



赤い花


牡丹の花は惚れ薬 



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夕日が燃え尽きる海の色


はな はな 赤い花 



夕闇に誘う赤い花 



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赤い花


それは 心臓に見えます 


赤い花


それは 女性器に見えます 



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心臓を食べたことから



世界がはじまった



女の人が下のお口で 男の人を食べたから



世界がはじまった 



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だから赤い花は 



祭壇に備えられる花の蜜



壇に備えるために 



燃やすために 持ち上げられる 花 




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花は嫌い



枯れるから 」




そうMちゃんは言っていた




はなはな 赤い花



牡丹の花は惚れ薬








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