Updated: Tokyo  2013/09/17 04:55  |  New York  2013/09/16 15:55  |  London  2013/09/16 20:55
 

香港株(終了):下落、資源株が安い-不動産株も値下がり

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  9月13日(ブルームバーグ):香港株式相場は下落。資源株と不動産銘柄が下げを主導した。

石炭生産で中国2位の中国中煤能源(1898 HK)は3.1%安。政府が石炭消費を減らす方針を示したことが響いた。産金株も安い。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で刺激策縮小が決まるとの観測を背景に、今週の金相場は週間ベースで6月以来の大幅安となっている。

時価総額で世界2位の不動産開発会社、サンフンカイ ・プロパティーズ(新鴻基地産発展、16 HK)は1.4%下落。同社は2014年6月期の販売目標を前期の実績を下回る水準に設定した。

ハンセン指数 は前日比38.44ポイント(0.2%)安の22915.28で終了。8月末以降の上昇率は5.5%に縮まった。構成銘柄中、値下がりと値上がりの比率は約3対2。ハンセン中国企業株(H株 )指数は前日比0.9%安の10538.94。

第一上海証券のストラテジスト、ライナス・イップ氏(香港在勤)は「相場が短期間に大幅に上昇したほか、FOMCを控えており、若干の利益確定の動きは妥当だ」と指摘。「全般的な上昇基調は変わっていない」との見方を示した。

原題:Hong Kong Stocks Drop, Paring Biggest Two-Week Gain in aYear(抜粋)

記事に関する記者への問い合わせ先:東証 Kana Nishizawa knishizawa5@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先:Sarah McDonald smcdonald23@bloomberg.net

更新日時: 2013/09/13 18:08 JST

 
 
 
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