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大飯4号機発電停止で国内全原発停止9月15日 23時14分
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国内で唯一運転していた、福井県にある大飯原子力発電所4号機について、関西電力は午後11時に定期検査のため発電を停止しました。
この結果、国内の原発は50基すべてがおよそ1年2か月ぶりに運転を停止しました。
大飯原発では、3号機が今月2日、発電を停止し定期検査に入ったことから、残る4号機が国内で唯一、運転を続けてきました。
関西電力は4号機について、15日午後4時40分から定期検査のため原子炉の出力を徐々に下げる作業を進め、午後11時に発電を停止しました。
この結果、国内の原発は50基すべてがおよそ1年2か月ぶりに運転を停止しました。
4号機では、16日午前1時半ごろに原子炉を停止する計画です。
一方で、大飯原発を含む6つの原発の合わせて12基が運転再開を目指し、ことし7月から原子力規制委員会の安全審査を受けていて、規制委員会は審査の期間について「半年程度」としています。
しかし、審査は電力会社の対応によって実際にどの程度かかるか分からないうえ、原発の運転再開の前には自治体の了解も必要で、運転再開は具体的な見通しが立っていません。
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