リニア中央新幹線計画で南アルプス山脈を貫通する長大トンネルの建設をめぐり、山梨県側の掘削工事で出る残土置き場の選定が難航している。
JR東海は掘削地となる早川町から「適地なし」と報告を受け、独自に数カ所を検討しているが、決定に至っていない。同社が18日に公表する環境影響評価(アセスメント)の準備書でも、残土置き場の位置は明記されない見通しだ。
南アルプスは山梨、静岡、長野県の地元市町村がエコパーク登録を目指していて、トンネル着工に向けては環境への配慮が重要課題となっている。
〈樋川義樹、山本昂輝〉 … 全文は山梨日日新聞紙面または山日携帯サイトでご覧ください。
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