FT86&BRZ用
上記2種のエンジンOILとミッション&デフOILがそろそろ完成に近づいてきました。
NA用とターボ用でそれぞれ粘度は違いますが、NA基準に10PS程の馬力UPに成功しています。黄色が純正緑がPAWAKURA
データーはビークルフィールドさんで計測したものです。
オイルはオリジナルのブレンドですが街乗り+αくらいの使用で考えています
現在では更にサーキット用、ターボ車用もほぼ完成しました。
BW330iに入れているSUPERタイプは更に1~2馬力程度UPしています。
初めて使用する場合馴染みを含めて500K程度は走り込む事によって
調子も上がってきます。
下の写真はカート時代にテストしたPRDという100ccのエンジンのピストンです
写真左がエステル系の他社オイル使用
2基とも新品を用意し1度全バラにしてからピストンクリアランスやヘッドスキッシュなど同じ条件にしてガソリン100L走行した後の画像です。
100L程走行したエンジンでピストンクリアランスに100分の2~3程度の差が出ています。このように2サイクルエンジンでは圧縮漏れは致命的ですのでOHしなくては
なりません。PAWAKURA使用のピストンはまだまだ使えます。これがレース中の
話になりますとピークのタイムでは1周1K程度のサーキットで0.2~0.3秒の差が出てきます。(選手によって誤差はでますが、全日本トップクラスの選手では誤差はほとんど出ません)
このようにたとえ新品のエンジンであってもコンプレッションを上げることによりエンジンの馬力を上げられるる事は実証済みです。
PAWAKURAの開発は基本エコですのでフリクションを小さくして惰性でよく走る事を目的としています。
POWERUPしたエンジンは余力が出ますので上手にアクセルを戻すことにより大幅な燃費改善を手助けします。
86のミッションはALTEZZAのMTでガラスのミッションと言われてきました。
FT86NAでも2速~3速の入りが悪いという声が多く、大きなトラブルになる前に保護性の高いOILに交換することを勧めているショップさんが多いです。
現状では街乗り+α~峠~レース使用を含め75w-90~80w-250まで
約4~5種類更にミッションの入りやすさを段階的に調整してテストしています。
330iも前回のパワーチェックから4500Kを超えて来ましたので2回目のチェック
へ来週あたり行こうと思っています。
FT86のテストも詳しく書かれていますので興味ある方は覗いてみてください♪
http://minkara.carview.co.jp/userid/1494559/blog/29257468/
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Posted at 2013/09/09 00:35:11