(cache) WZ editor manual

WZエディタ・マニュアル


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■ WZエディタ


PC上で文章を書くのであれば、通常は、ワープロソフトがあれば充分である。

MSのWordなり一太郎なり、各々の好みで使えばいいだろう。 しかしながら――、職業的に文章を書く、あるいは、単に文章を書くだけではなく、その文章を「文字列」として処理する、また、HTML(Webページ)を作成したり修正を加えたり、といった作業になると――、ワープロでは力不足である。

どうしても、エディタに――、そのワープロを遙かにしのぐ機能に――頼らざるを得ない。

しかるに、現状では、まず、初心者にとって、エディタの敷居があまりにも高い。肝心のエディタにロクにマニュアルが付属していないのである。

市販エディタでは、WZエディタが代表で(MS−DOS時代からのユーザは、「MIFES」を使っている人もいるかも知れないが、価格設定を間違えているとしか思えない値段なので、とうてい推奨できない)、オンラインソフトなら秀丸かQXだろう。

しかし、当然のことながら、オンラインソフトには、ヘルプファイルしか付いていない。また、市販マニュアルは、あるにはあるが、最近、入手できるものは、とても初心者向けとは云いがたい。マクロや、正規表現による一括置換という特殊な機能に内容が特化されており、故意に初心者のユーザを阻んでいるのか、と疑われるほどである。

他方、では、市販ソフトであるWZエディタはどうか? というと、これも心許ない。旧版(Ver.4)までは付属していたマニュアルが最新版のVer.5 では付いていない。数年前まで、制作元のビレッジセンターから、Ver.4 のマニュアルが刊行されていたが、今では絶版である。これで、どうやって市場開拓しようと云うのか、不可解というしかない。

筆者は、その職業柄、必要があって、MS−DOS時代から、エディタを使っており、Vzエディタから移行する形で、自然とWZエディタのユーザになったので、ある程度は使えるが、他人に奨めようにも、これでは、困る。

当分、市販マニュアルも、付属マニュアルも期待できないようなので、以下に簡単な使い方、および使い勝手を向上させるカスタマイズ方法、ならびに、代表的な事例をもとにした簡易マニュアルを略記することにした。

なお、インストール時に、問い合わせがあるし、その後もキー定義で変更できるが、WZエディタは、MS−DOS時代のVzやMIFES それにUNIXの標準エディタであるEMACS ライクなキー定義に変更可能である。しかし、本稿では、そのような逸脱は説明しない。MS−DOSやUNIXでエディタを使っていたユーザのために書いているわけではないし、そういう人たちには、このような文章は不要だろうからである。以下に述べることは、Windows標準のエディタとしての簡易マニュアルである。あくまでも、簡易マニュアルであるから、多くを期待されても無理である。不悪、ご承知おき願いたい。


注)  なお、以下の記述は「WZエディタ4」に即したものである。
すでにver.5 も発売されて久しいのであるが、なんだかまだバグフィクスが終わってないようで、正規表現を使った置換作業などで、エラーが発生するため、あえて旧版での記述を残している。
ver.5 のバグが完全に除かれたら、そちらに即した記述に差し替える予定であるが、これまた、ご承知おき願いたい。



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■ 画面まわりの呼び方


さて、下図が、起動した時のWZエディタの画面である。

wz editor


ツールバー中央の「検索ボックス」をのぞけば、特にWindows標準のワープロ系アプリケーションとして、変わったところはない。
ワープロでよく使う「罫線」がない代わりに、「検索」メニューがあるくらいだろうか。
(実際は、この違い――罫線を重視するか、検索を重視するか――が、ワープロとエディタの使い方の差の代表のようなものなのだが、それについては後述する)。

最上部に、タイトルバー
2番目に、メニューバー
3番目に、ツールバー
中央が、編集領域。 ここに文章を書く。
最下段が、ステータスバー

卓駆★のマニュアルにおいては、インストールから事細かに述べたし、画面まわりについても、メニュー下のドロップダウンメニューも記述したが、ここでは省略する。だいたい、見れば、判るであろう。

とにかく、使い物になるように、カスタマイズをして、それから、基本的な操作、次に事例を述べることにする。

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■ カスタマイズ


ここでは、いきなりだが、WZエディタのカスタマイズについて述べる。

その意味については、後述するので、とにかく、以下の操作によって、カスタマイズを行ってもらいたい。

これは、むろん、筆者の、自分にとって使い勝手がいい、と思われるカスタマイズであるから、当然、他の人には、それぞれ違ったカスタマイズの仕様があるだろう。しかし、とりあえず、以下に述べることで、その方法論は、ご理解いただけると思われるので、自分に合ったカスタマイズを、各自、試されたい。

とりあえず、以下の方法を採って、その上で、ある程度、使い慣れたら、自分に向いたカスタマイズを設定換えすれば、よいだろう。

ちなみに、以下に述べるカスタマイズは、筆者の環境=すなわち、毎日、恒常的に厖大な文章を書き、かつ読み、のみならず、その文字データを純粋な「文字列」として処理するような作業に従事し、また、毎日ではないが、1週間に1回はWebページの更新や新規作成のために、WZエディタをHTMLエディタの替わりに使う、そういう環境において、最適化したものである。

 まず、ビレッジセンターのWeb サイトより、WZ 4.00 up_date モデュールをダウンロードし、アップデートしておくこと。
    初期のヴァージョン(4.00A)では、カスタマイズは不可能だからである。


● 文書の設定


メニューバーの「表示」→「文書の設定」を選ぶ(下図、参照)。

wz editor


「文書の設定」は、いくつも項目がある。
まず、デフォルトで一番表になっている、「文字数・行数」からカスタマイズを始める。

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1) 文字数・行数


   「1行の文字数」を(83)にする(これは半角英数字も字数である。本当は(80)でもよいのだが、一応、余裕をもたせる)。
   □ 「右端で折返す」にチェック(「1行の文字数」はグレイアウトするが、それでよい)
   「1ページの行数」を(0)にする。

これによって、画面上、1ページという概念がなくなる。
ワープロとは決定的に違う点が、これであり、ページの体裁や、枚数の制約などを考慮するのは、文章の全体的な構成を作り上げてから、ゆっくり考えればいいので、とにかく打鍵している間は、余計なことは考えない。そのためのページ設定の破棄である。
スクロールとはパソコン事典によれば、「巻物」が語源だそうだが、正しく、巻物として、画面を把握するのである。
どうしても、枚数が掴みたければ、「1行の文字数」を(80)にして、「1ページの行数」を(原稿用紙換算で行うならば)、(10)にする。これで、大体、半角80=全角40字×10行で400字になる。 だが、厳密には、原稿用紙は、20字×20行だから、これでは目安にしかならない。枚数制限がある場合は、初めから、一太郎ライトなどを使って原稿用紙設定にして縦書きで書くのがよい。ここでは、あくまでも、書くことのみにポイントを置いている。

なお、たいていは、このデフォルト値でよいが、時々は、異なる設定で書く、あるいは、確認のために設定換えをする場合がある。その時でも、デフォルト値は、そのままにしておき、右下にある「一時設定」ボタン押下で、一時的に値を変えてやるとよい。その作業を終了させ、WZエディタを終わらせれば、次回の起動時には、何もしなくても、もとの設定値にもどっている。

2) 整形


「整形」タブを開き――、

   「整形の1行の文字数」を(73)にする。

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3) 表示


「表示」タブを開き――、

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   「フォント」は 「Fixed Sys 」を選び、ポイントは(12)にする。
   (これは、Windows 98 時代の標準ディスプレイだった、15吋CRT の場合で、最適値は、ディスプレイによって異なる。液晶17吋だと、文章を書くだけなら、MS ゴシック で、20 pt くらいが丁度いいようだ。しかし、HTML 文書作成には、これでは大きすぎる(やはり、Fixed Sys. の、23 pt あたりが最適値となる)。これだけは、環境ごとに異なる自分で確認し、試してみて、一番、見やすい大きさのフォントを設定するのがいいと思う。
よく、メーラなどでも、新しいマシンが配備されて、従来まで使っていたより、ディスプレイの解像度が飛躍的に高くなっているのに、デフォルト値のままで使っているユーザがいるが、確実に眼精疲労になるので、最適値を見つけた方がよい。

   「行間」を (2)にする。
   □「行番号」 にチェックを入れ、さらにプルダウンメニューで 「表示行」にする。(注)
   □「見出番号」チェック
   □「制御文字」チェック

注)
「表示行」とは、「論理行」の対語で、見た目の1行が1行という数え方である。論理行は、見た目がどうであれ、改行マークのある段落の終わりまでを1行とする。
かつて、MS−DOS時代にプログラムをエディタで書いていた頃は、この「論理行」でないと困るプログラマがいたし、文章を書くライターは、「表示行」でないと困る、というので、Vzエディタの頃より、設定によって、スウィッチ出来るような仕様になっている。
確か、WZになってから、表示行がデフォルトになっていると思うが、もし、なっていなければ、換えておく。
どういうわけか、最近になって、WZエディタは、かつての「論理行」を「段落行」と言い換えており、紛らわしい。
どっちみち普段つかわない、一般的でない用語なのだから(パソコン事典にも載っていない、エディタ独自の言い回しである)、プログラマ時代のエディタの用語で統一してもいいと思うのだが。


4) 色分け


「色分け」タブを開き――、

   「検索文字列」を任意の色に変更。
   「テキストの種類に応じた色分け」ボタンをクリックして――、
    □「引用」にチェック。
    □「URL と Email アドレス」にチェック。

上記以外の色分けは、主にプログラマ向けのもので(数字、文字列、コメントなど)、文章だけを書く人間には必用ない。引用符を付けた引用文とウェブサイトのURL やメールアドレスは、色分けしておいた方が便利なので、これは、チェックしておく。

注) なお、WZエディタは、普通の文章を書いている時と、HTML文書を書いている時とでは、メニューが異なる。
HTML 文書において、「色分け」タブでは、冒頭には「タグ」がくる(チェックずみ)。これは、デフォルト値で別段、他にチェックする必用はないと思われる。
(特に、別の色が好みだ、というのであれば、その人は、好きなように換えればよいだろう)。


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● 表示→オプション


ツールバーの「表示」→「オプション」を選び、以下に述べるカスタマイズを行う。

wz editor


1) ファイル


以下、各タブを開いて、各々の設定を行う。
まず、「ファイル」タブでは――、

wz editor


   □ 文字コードの自動判別」 をチェック。
   □ 改行コードの自動判別」 をチェック。

これで、開いた文書ファイルがMacやUNIXで作成されたものであっても、強制的に、Windows仕様で読み込まれる(保存終了の際に、元の文字コードに戻される)。文字コード問題もあるが、MacやUNIXでは、改行コードがWindowsと異なるので、必用な措置である。
こうしておかないと、異なる環境で作成されたファイルや、インターネットから落としてきた文書などが文字化けして、読めない。

2) 表示


   「横書き時に上端を  (3) ドット空ける。
   「縦書き時に両端を  (5) ドット空ける。
   □ 「アウトライン」時に、「左側」の表示にチェック。

3) 色


以下のタブ内に、各項目別に、色分けが可能なので、背景色と文字色その他を換える。

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任意の色のボックスをクリックして、選択し、OKボタンで決定する。

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   例)「文字色」→
     「背景色」→明るいグレイ
     「行番号」→
     「制御文字」→水色、 (制御文字とは、改行コードやタブなど)
     「URL」 →(or

この設定で、次のような結果になる。冒頭に表示した初期画面と印象がずいぶん異なるはずだ。
文字色と背景色以外は、お好みでよい。

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この背景色をカスタマイズする意味は、白い画面だと、長時間の作業で目が疲れてくるためである。
短い時間だと気にならないが、長くタッチタイプの打鍵を続けて画面を見ていると、必ず目は疲れる。眼精疲労は万病の元である。
筆者は、一太郎ライト2も、同様に画面をグレイにカスタマイズしている。
もっとも、長時間、続けざまに作業すること自体が、眼にはよくないので、むしろ、適当なインターヴァルを空けるように心がけ、区切りのいいところでブレイク・タイムを取ることを推奨する。
だが、興がのってくると、なかなか中断が出来ないものだ。そこで、こういう工夫で、せめてもの疲労の軽減を図るしだいである。

4) キー


キー項目は、後でキーカスタマイズを行うに際して、必用不可欠な事前のカスタマイズである。
以下のことを、かならずやっておく。

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   「キー定義のカスタマイズ」 ドロップダウンメニューから、「My Key を追加」に換える。
   □「 Alt キーにコマンドを割り当てる」にチェック。
   □「 コンボボックスを拡張」にチェック。

5) 編集


   「アンドゥバッファの最大サイズ」を 128256KB へ変更。

6) バックアップ


実のところ、バックアップは、あまりしたくない。自動バックアップが実行中は、キー操作が効かないので、打鍵のリズムが崩れるからである。
だが、万一のことを考えると、保険として、やっておかないと、フリーズした場合(XPでさえ)、それまでの作業が全部、消滅するので、最大値にして、設定する。

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   □「 自動保存を行う」をチェック。
   (2)回目の編集を行った時、  (300)秒後に自動保存する。

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● ツール→ツールバーのカスタマイズ


これは少し、上級レベルのカスタマイズになるが、やっておくと後々、非常に便利なので、推奨する。
メニューバーの「ツール」→「ツールバーのカスタマイズ」を選ぶ。

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ツールバーのカスタマイズのダイアログボックスが出るので――、

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「追加」ボタン押下し、コマンド[.....] (参照ボタン)をクリックし、任意のコマンドを選択する。

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「ボタンの追加」で、随時、項目ごとに設定する。

「コマンド」を選択すると、一覧表示される。
ファイル系、編集系、検索・ジャンプ系、設定系/表示系、挿入系、書式系、ツール系・その他
の大項目の下に、ツリー構造で、下位項目が開くので、そこから選ぶ。

コマンドが決定したら、次は、アイコンを選ぶ。「標準、ビュー、WZ標準」の3種類より選択できる。
(標準には、あまり適当なものがないので、WZ標準から選ぶのがよいと思う)
大体、次のコマンドを追加すれば、作業効率が高まる(いちいち、メニューバーから選ばずにすむ)。 特に、最初の4つは、必ずやっておくことを奨める。

   文書の先頭へ
   文書の末尾へ
   下方向への再検索
   上方向への再検索

   印刷スタイルの設定
   印刷プレビュー
   置換(あるいは検索)

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● ツール→キーカスタマイズ


メニューバーの「ツール」→「キーカスタマイズ」を選ぶ。

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キーカスタマイズの画面が出るので、「追加」ボタン押下。

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キー割り当てダイアログボックスが出るので、「コマンド」の参照ボタン(窓の右横にある、[...]ボタン)を押下。

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コマンドの選択ダイアログボックスが出るので、「ツールバーのカスタマイズ」と同じ要領で、コマンドを選択する。

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ここでは、「引用」を選んで、キーアサインを「CTRL + I」にしようとしている(記述は、「^I」となる)。
キーの挿入ダイアログボックスで、「I」を選択。OKボタン押下。

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以下、同じようにして、次の3つのキーカスタマイズを行う。

   ^I (CTRL + I) で、引用
   ^D (CTRL + D) で、日付・時刻の挿入
   ^K (CTRL + K) で、慣用句の挿入

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● 挿入


実を云うと、上記の「挿入」機能は、メニューにあり、そこから選ぶことが出来る。キーカスタマイズは、より効率的に行うためである。
それは別として、カスタマイズ自体も、メニューバーの「挿入」のドロップダウンメニューから――。

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1) 日付・時刻


メニューバー「挿入」→「日付・時刻」から、適当に追加する。

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「詳細」ボタン押下し、新しい設定の追加が可能。

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ちなみに、ヘルプによれば、次のような記号代入によって、タイムスタンプとなる由である。

%y	平成10
%2y	98
%yy	98
%yyyy	1998
%m	6
%2m	 6
%mm	06
%mmm	Jun
%mmmm	June
%d	6
%2d	 6
%dd	06
%w	土
%www	Sat
%wwww	Saturday
%h	9
%2h	 9
%hh	09
%t	15
%2t	15
%tt	15
%s	6
%2s	 6
%ss	06
%%	%
%%yy	%yy
%NAME	相手の名前(WZ MAILのテンプレート設定画面のみ)
%MYNAME	自分の名前(WZ MAILのテンプレート設定画面のみ)

2) 慣用句


WZエディタをインストールしたフォルダに、「template.dic」というファイルがある。
この中味が、この「慣用句」の実体で、WZ独自のアウトライン構造を採用して、ツリー構造になっている。
WZのアウトラインは簡単な仕組みなので、自分で書き換えられる。ピリオド2つ「..」が見出しで、3つ「...」が項目である。
これを、「template.bak」などにリネームして、別なファイルを作るか、または、「template.dic 」を直接、書き換える(メールのヘッダ、署名、HTML のスタイルシートなど)

ちなみに、元の「template.dic」は以下のようになっており、ムダな文言が多い(時候の挨拶など、まず、滅多に使わないだろう)。

..署名 ...標準 ---- (ここに名前を入力) E-Mail : (ここにメールアドレスを入力) ...友達 ---- (ここに名前を入力) お返事はこちらへ : (ここにメールアドレスを入力) ..時候春 ...余寒殊の外厳しゅうございます。 ...ひと雨ごとに暖かく、 ...ようやく春めいてよい季節、 ...春とは名ばかり、 ...初春の候、 ...新春の候、 ..時候夏 ...目もさめるような若葉の季節、 ...孟夏の折、 ...向夏の折柄、 ...風薫る頃、 ...しのぎ難い暑さ、 ...焼けつくような暑さ、 ...連日の暑さ、 ..時候秋 ...早くも風の音に秋を知る季節、 ...朝夕めっきり涼しく、 ...残暑きびしきおりから、

これを次のように書き換える。

..署名 ...標準 *********************************************** 中州産業大学附属図書館参考調査掛 tel:092-652-XXXX fax:092-652-XXXX e-mail:ref@lib.nakasan-u.ac.jp URL: http://www.lib.nakasan-u.ac.jp/ *********************************************** ...友達 ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪ tel:092-612-XXXX 秘府役 図書之介 e-mail:libtan@daily.planet.com URL: http://homepage.planet.com/libtan/ ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪ ..HTMLタグ ...スタイルシート <STYLE TYPE="text/css"> <!-- body {font-size: 100%; background-color:lightyellow;} p.txt {line-height:160%;} h1 {font-size: 20pt;color:"navy";} h2 {font-size: 17pt;color:"blue";} div {color:"blue";} span.blue {color:"blue";} span.red {color:"red"; font-size: 17pt;} span.navy {color:"navy";} --> </STYLE>


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● 引用符


メニューバーの「書式」→「引用」を選択する。

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「引用符」のダイアログボックスが出るので、2つのタブの各々を、任意の引用符に換える。
(デフォルトでもいいのだが、筆者は、「 >>」(半角空きの後に半角の引用符2つ)を使っている)。
「引用符を付けて貼り付け」は、クリップボードからのペーストである(その時点で、コピーされた内容の文字列が引用符を付けて貼り付けられる)。

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「引用符の挿入」は、あらかじめ範囲指定された選択範囲内の各行に、引用符を付ける。
メールなどで相手の文章を引用する際に、メーラにWZをフックしておくと、これが使えて便利である。

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以上で、WZエディタのカスタマイズまでの説明は終わりである。
次に、ページを換えて、個々の事例に則した、ユースウェアについて述べる。


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Last Updated: 2013.05.25