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できごと
【堺市長選】「土木技術のない現職は素人、視察に意味なし」橋下氏、ツイッターで竹山氏を挑発
2013.9.16 20:41
[west政治]
15日告示された堺市長選に出馬している現職の竹山修身氏(63)は16日、台風18号による大雨で堺市内の河川が増水したため、市長公務を優先して選挙活動を一旦中止し、現場視察などの対応にあたった。これに対し、大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長はツイッターで、「堤防の現状確認など、素人の市長がやっても意味がない」と書き込み、都構想で対立する竹山氏の災害対応を批判した。
竹山氏は同日午前8時ごろ市役所に登庁。大阪市との境に流れる大和川などの水位が上昇したため、副市長や危機管理担当職員らの計4人で現場視察を行い、午前9時40分に一部地区に避難勧告を発令した。
一方、大阪維新公認の元堺市議の新人、西林克敏氏(43)を擁する橋下氏は、大和川の氾濫危険水位が下がるまで自宅待機しながら担当者とやり取りし、危機管理対応に備えた。
この間、橋下氏はツイッターで、大阪市は土木担当副市長が視察を行ったことを明かした上で、「土木技術のない市長が現場視察をしたところで、大量の随行職員を引き連れ、職員から説明を受けるだけ」と竹山氏を挑発した。
両陣営は午後1時35分に堺市内の避難勧告が解除されたことを受け、選挙活動を再開。橋下氏や維新幹事長の松井一郎大阪府知事も街頭演説を行った。
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