まだ、学生だった頃
自分に起こるすべてのわるいことは
他人のせいにばかりしていました。
でも、それって
逃げてばかりの人生だって
気が付いたのは
いつのことだろう。
ひとのせいにするのは簡単。
あの人がいるから、
私はあの人と付き合えないんだわ、とか
あいつがいるから、
オレの仕事がなくなったんだ、とか
職場でそういっている人たちを見て
気が付いたのかもしれません。
あの人と付き合えないのは、
ほかの人のせいではありません。
相手の方が
あなたを選ばない何かが
あなたの中にあるからで、
あいつがいるから、
オレの仕事がなくなったわけではありません。
日々、仕事で求められるものって
かわっていくものだから、
それにあわせて、自分が精進しなければ
自分を選んでもらえないんです。
だから、自分はいつも
気が付かない人には
気づいてほしくて言ってしまうし
自分も人に言う以上は
きちんと勉強をして
仕事や相手のニーズに合うように
努力するわけです。
私がただ、
べた褒めするだけの人は
どうでもいいって思っている人。
私が、叱り飛ばしたり、
文句を言う人は
その人に期待しているということ。
良薬かどうかはわかりませんが、
口に苦いものって、
最終的には自分にとって
いいものなんですよ。