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2013年9月15日

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「ウルヴァリン:SAMURAI」(THE WOLVERINE)(アメリカ映画):狼男・ローガンは日本を舞台にヤクザや忍者と壮烈な戦いを展開する

暫く鳴りを潜めていた外国特派員協会(FCCJ)から驚くべきニュースが洩れて来た。来週水曜(9月25日)開かれるBoard Meetingで地裁にFCCJを訴えている原告全員に資格停止処分を下すと言うのだ。
多分前会長ジョージに脅かされたのだろうか、パツキン会長ルーシーの軽挙妄動なのだろうか、元会長連を含む大物たちを一斉に会員資格停止で亡き者にしてしまおう。公益法人化の認可を目前に控えて邪魔者は取り除かねばならないと。BMは全体主義者の集まりか?

昨年の10月FCCJ批判をブログで繰り返したボクは3か月資格停止処分を受けた。その時のボクのボードへの反論は「言論の自由」が許されないのか?と「日本人であるが故に停止処分を受けた。同じように批判を繰り返している白人大物グループ(SOSFCCJ&地裁原告グループ)には何のお咎め無しでは「人種差別」ではないか?と主張していた。
1年後になってしまったが後者の抗議「人種差別」は解消される訳だが、別にボクは嬉しくも無い。むしろ論客の揃っている元会長グループの本領発揮の前に完膚なきままに叩きのめされるルーシー・ジョージ連合内閣の崩落を楽しみにしている。

 IRSへのアウトソーシングがママならず「F&B」で月に数千万円の赤字を垂れ流し、それに何ら有効な手当を打たないままに(しようとしても能力不足で手を拱くだけ)アソ会員のふところにツケを廻す。そんな危機存亡の秋に元会長グループに無謀な戦いを挑んでどうすんだ?

マーベルコミックスの主な原作の映画化権(「アイアマン」や「アベンジャー」など)は殆ど筆頭株主になったディズニーに持って行かれているが、20世紀フォックスは「ファンタスティック4」と「X−Men」の権利を保有している。本体のX−Menシリーズが4作続いて行き詰ったところで09年に「ウルヴァリン-X-NEN ZERO」のヒットを受けたシリーズ2作目だ。つまらないハルクを三作も撮ったなら面白い狼男が2作目とは如何にも少ない。このシリーズは続編が次々と登場するだろう。

昨日(14日)の午後一番の回(1時20分)、日劇で見た。チケット窓口は長蛇の列。10分並んで辿り着くと料金は一律1000円だと。「今日は10(とう)FOUR(ほう)=東宝の日でございます」に笑っちゃう。
場内は9割方埋まっている。料金が安ければ映画に客は入る。来年消費税が上がっても入場料は上げない方が良い。エンタメビジネスは薄利多売をモットーとする。

  日本を舞台にしたこの映画。7月の封切り最初の週末(3日間)の成績は北米では55億円。このところの夏の大作映画に言えることだが、国内でなく海外で稼ぐ。インターナショナルで86.1億円、北米を併せたグローバル総計141.1M億円となった。120億円をかけた制作費はどうやらリク―プできそうだ。(7週目累積で北米だけで130億円を超えた。)

 「X-MEN」シリーズの人気キャラクターでウルヴァリンを主人公にしたスピン・オフ・アクションでシリーズ2作目になる。ジャックマンの狼男はこれで6度目だ。しかし狼男はジャックマン以外に演じる役者はいない。(ハルクなどはヴァラエティが出る度に役者が変わっている)
出演者を見るとジャックマンと真田広之以外は知った顔がいない。ジャックマンに次ぐ主役のマリコにはタオ・オカモト、姉妹のように育てられたユキオ(男の名前じゃないか)にはリラ・フクシマ。二人ともトップモデルで映画は初めてと言うが僕は知らない。

 葬儀が執り行われる増上寺で乱闘があり、逃げ込んだ先が上野駅で、そこからの新幹線(どういう訳か長野や東北でなく東海道新幹線で)で長崎を目指す。地理的には滅茶苦茶だがどうでも良いや。時速500キロだと誉めてくれるのだから。その猛スピードの新幹線の車両の上でヤクザとの決闘。邪魔な高架物が飛来する中を避けながらのショウダウンは新機軸だ。
「ナイト&デイ」やジョニー・キャッシュ伝記映画「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」のジェームズ・マンゴールドが監督を務める。まあブライアン・シンガーやクリス・ノーランに比べれば凡庸な演出だが、レベルには達している。

 鋭利なカギ爪と刀やナイフで斬られたりや銃に撃たれても自然に治癒する能力を身体に内臓するミュータントのウルヴァリン、ローガン(ヒュー・ジャックマン)。時は「X−Menファイナルディシジョン」の少し後だ。カナダのユーコンの荒野で瞑想をしながらひっそりと暮らしていた。大きな熊グリズリー狩のスポーツハンターが毒を使って殺戮するのを諫めるシーンはプロローグとして面白い。

  そこへユキオ(何で男の名なんだ?リラ・フクシマ)が日本の大物実業家・矢志田(ハル・ヤマノウチ)の伝言を携えてやって来る。赤毛のキュートな女性だ。矢志田の養子として孤児のユキオを育てていたのだ。1945年長崎で原爆投下を目の当たりに見た二人だ。治癒能力でその際に命を救った旧友矢志田の頼みということで日本へ向かうが、再会も束の間、矢志田は病状が悪化し亡くなる。矢志田の孫娘・マリコ(タオ・オカモト)がある組織から追われているところを助けたローガンは、彼女と逃げるうちにマリコに惹かれていく。
  
  増上寺の斎場に雪崩込んで来るヤクザの一団、屋根から弓矢でマリコを助けるハラダ(ウィル・ユン・リー)。どうもシチュエーションに頭がついて行かない。

 新幹線、バスなど乗り継いで長崎にやって来るローガンとマリコ。
しかしここにハラダの看護婦でミュータントのヴァイパー(スヴェトラーナ・コチェンコバ)が現れ、毒を相手の身体に吹き込んで仕留める特技を発揮する。このコチェンコバと言うロシア女優が綺麗だ。まるでシャム猫のような目を光らせる。
そのヴァイパーの仕業か、何者かの策略かローガンは撃たれたところから出血して止まらない。あの治癒能力が発揮できなくなってしまいローガンは死を意識する。

  死んでしまったらシリーズは終わりになる。MRIのモニターが周囲に張り巡らした病室に入りかぎ爪で胸を裂き、心臓に突き刺さった異物を取り除く。脂汗を垂らし醜く歪んだ顔のローガンを初めて見るが、異物を見事に取り除き治療能力は復活する。

  何でマリコが狙われるか?謎だったが矢志田がオーナーの大企業は日本を動かす程の大きな影響力を持つものでその相続権を奪おうとするもの。

  ヤクザの他に忍者集団も現れ銃撃戦でなく刀や弓矢での戦いになる。日本はそれだけ武器に関して遅れているのかね?まるで「ラストサムライ」や「キル・ビル」だね。巨大ロボット(トランスフォーマーのような)とヴァイパー相手の最後の戦いも迫力満点。

 嬉しく無いのは日本人役で韓国人や中国人役者が多数登場して変なアクセントでセリフを喋ること。どうして役者が豊富な日本なのに日本人嫌いの中韓のSOBを使うのかね。バイリンガルの問題か?
 
 荒唐無稽のストーリーの展開だが、そう言う予想をして来ただけに充分に堪能する。ローガンの人間ドラマなど見たくないよね。

TOHOシネマズ日劇他で公開中

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