寝ている間に部員名簿盗難09月16日 10時32分
仙台市の中学校で男子バレーボール部の顧問を務める男性教諭が、酒に酔って市内の公園で寝ている間に、部員16人の連絡先などが書かれた名簿を盗まれていたことがわかりました。
仙台市によりますと、仙台市立中田中学校で、バレーボール部の顧問をしている26歳の男性教諭は、14日、仙台市内で友人らと酒を飲んで自宅に帰宅途中、青葉区の勾当台公園で眠り込みました。
そして、男性教諭が明け方に目を覚ました際、部員16人の連絡先や住所が書かれた名簿や、財布などが入ったかばんがなくなっていることに気づいたということです。男性教諭は16日行われる予定の練習試合が、台風18号の影響で延期や中止になった際、部員に連絡を取れるよう名簿を持ちだしていたということです。
また、男性教諭のクレジットカードでおよそ17万円分の購入履歴があり、仙台市では名簿などは紛失ではなく、盗まれたと判断しているということです。仙台市では「市民に大変申し訳ないと思っている。個人情報の取り扱いや保管について管理の徹底を行いって、再発防止に努めていきたい」としています。