危ないですね~私ってばブログに載せるのに面白い絵を取ろうと必死(笑)アホですね
そして実際になんかホッとする味で美味しかったですよ
春だから桜柄にアレンジしてもらったネイル 料理作ったら美味しそう、な爪になった(笑)
<それでも東京は元気だ>
今朝のベランダガーデンには
慎ましやかに佇むクリスマスローズが咲いている。
今年は2株とも花(実はガク)を付けた。
同じ色だったなぁ・・・ 心持ち期待外れは否めないものの、
そんな事を思える朝を迎えられる事に感謝。
1つだと足りないから、冷凍している食パンもトースト。
残りのおにぎりは冷凍しておく。
こうして解凍&火を通せばすぐ食べられるものを用意。
非常時だけでなく、普段の忙しい仕事の夕食にも便利だし。
今回の震災で、カップめん類のお湯が無くて
食べ物に苦労したという話を聞いた。
あたたかいおにぎりを握りながら思わずにいられない。
このおにぎり、被災地の人に持っていってあげたいな・・・
きっと喜んでくれるだろうなぁ・・・
被災地を思い、自分も無駄に寒い思いをするのも違うと思う。
昨夜から朝になっても、余震はまだ続いている。
もう終わり掛けなのかもしれないけど・・・不安はある。
それぞれがその時その場で出来る最善の助け合いを考え、
お互いの立場を思いやれる事が大事なんだと思う。
だって、いつ立場が逆転するかわからないもの。
自分がいつまでも優位と思っているのは大間違いだと思う。
昨夜から最小限の電力を心がけて、部屋の電気を使い、
炊飯とお風呂の湯沸しを使った。
自分自身が健康で自立している事で、
救助の余力を削らないことに繋がるんだから、可能な人は十分に休んで
いつでもフルパワーが出せるように元気を蓄えたいものです。
一昨日は、リビングに、真っ二つに割れた鏡が横たわり、細かなガラスの破片が飛散していた。
歩きと緊張で疲れていた私は、またどっと疲れてしまった・・・
でもいちいち立ち止まってたら悪循環になる。この状態でまた大きな揺れが来たら破片で怪我をしてしまう。
気力と体力の充実って本当に大事だと思う。
普段の平和な日常では、つい不摂生をし、自分の体力を浪費してしまうけど、それがもったいない気がした。
規則正しい生活、健康な体、気力充実、生きる上で基本的なことをちゃんとやるって、大事なんだね・・・
どんどん黒煙が増していた。海上保安庁の建物とか・・?
ウワサも飛び交い、なまじ信じて良いかわからない。
ワンセグでは「荒川区・足立区で火災が・・・」
そんな妹一人残る実家付近の事故報道に、ついハッとし、
「そこ、もう一度聞かせて!どこだって?!」
あぁ、・・・皆を落ち着かせようと平静を保っていたのに・・・
私が緊迫すれば、みんな不安になる。
出来る連絡はした。上層階に閉じ込められて動けない。
まずは落ち着いて返信を待つしかない。
判っていても、目に見える窓の外の災害の様子、ニュース報道、
入ってくる情報に不安が募る。・・でも、知らなければ今度は、
25階に閉じ込められて、階段もエレベーターも封鎖、電話も繋がらない自分達への不安が増してしまう。
情報を一通り見聞きして、ミーティングを再開した。
揺れは耐震構造の揺れ方だと判るので、
建物内にいる限り、自分達に不安はない。
この建物が壊れる、という事態になるなら、その時はその時、
・・・だってそうなったら、どうしようもない。ここは25階だもの。
神戸の震災では、慌てて戸外に出て被害にあった人も少なくない。
不安だからと建物から出る方法を考えて、勝手むやみに動く方が危険だと思った。
自分で努力できる範囲まで対策したと思ったから、あとはミーティングに集中するのは訳ない。
皆も落ち着いてプレゼンし、話を聞くしかなくなる。
どうせ動けないなら、ミーティングに集中させてしまおう。
少々パニック気味な人もいるから
無理やりミーティング再開。
正直、度々の船のような揺れの中、真顔でミーティングしている自分達が可笑しくも思えたのだけど・・・(笑)
でも、地球上では小さな点でしかない日本列島に何が起ころうと、それでも地球は周り、明日の朝を迎える。
今を真剣に考えて生きる事は大事だけど、明日・明後日の先のことも考えなくちゃね。
暖かな陽気を向かえ、ベランダのバラもスクスクと芽吹く。
こんな朝を迎えられた事に感謝しつつ、
更にこれからの事を考える。
今の自分に出来る事、すべき事。
緊急連絡方法を家族にレクチャーしておこう。
今回必要だと思ったものをすぐ持ち出せるように用意しておこう。
情報源は常に確保しておこう。・・・・で、前から言っている様に、家族にはオール電化を諦めてもらおう。
だって、WEBシステムの開発をしていた時に思い知ったんだもの。
動力・資源は分散していくつかの方法論を持っていたほうが良い。何かが断たれても別の方法で繋ぐ為に。
実際に、今回も電力不足が起こっているしね・・・。
目先の利便性も良いけど、非常時に最低限困らない方法で・・・と考えてしまうのは、
開発してた頃の癖かな?
かといって、ガチガチに用意しても無駄だと思う。
重装備なんて、どうせ平和な日常が続けば忘れてしまうんだから。
ウチの母が「避難バックどこにあったか忘れちゃった」。それも仕方ない、普段使わないんだもの。
東京下町なんて危なっかしい街で、子供の頃から遠出したり社会に触れたりしていたからか、
いつも片足浮かせて「もし何かあったらこうしよう」と日常で常に考えてしまっている自分がいる。
今まで、通学時の痴漢や暴力団の浮浪者、どこかに連れ込もうとする大人から逃げてきた経験がある。
遭遇した数に対して、よく最たる被害に至らなかったよね・・・・悪運強い?
それらの経験で思うのは、いざと言う時は欲を出さず最低限の安全と保身を考える、ということ。
子供の頃は救急道具や武器になるような物まで持ち歩いてたけど(笑) ・・・変な子供!!
あと大事だと思うのは、助け合い。
いざと言う時、見て見ぬふり、自分がやらなくても・・・、そう思うのが当たり前なのかもしれない。
人は助けてくれない。助けてくれた人がいたらラッキーだ。感謝してもしきれない。
だから、助けてもらってきた分は、自分が別の誰かに返したいと思う。
自分が余裕が在る時、困った人がいて、何か出来る事があったら手を差し伸べる。
そうした連鎖がちゃんとできれば、人はきっと幸せになると思う。
今被災地に自分が出来る事、・・節電・・・義援金。今日か明日、有楽町まで募金に行こうかな。
そんな思いとは別に、自分だけの事も考える。・・・元気な姿見て、声聞きたい。早く会いたいな・・・。
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