2013.9.15 22:21

虎・和田監督、6カード連続負け越し「根が深い」

足早に球場を後にする阪神・和田監督=神宮(撮影・岡田亮二)

足早に球場を後にする阪神・和田監督=神宮(撮影・岡田亮二)【拡大】

 (セ・リーグ、ヤクルト9-0阪神、20回戦、阪神14勝6敗、15日、神宮)2戦連続で零敗の2位阪神は、これで6カード連続負け越しと急失速。和田監督は1位とも3位ともゲーム差が開いた“中ぶらりん”によるモチベーションの低下を心配していたが、淡泊な打線を目の当たりにし「根が深い。何かを引きずったまま野球をしてしまっている」と危機感を募らせた。

 西岡が6戦連続の複数安打となる3安打を放ったが、得点にはつながらない。小川から放った6安打は散発。初の3番で起用した福留も、一回1死三塁の先制機を生かせなかった。マートンの出場停止が響いた格好となり、和田監督は「この1試合をどう乗り切るかと思って入ったけど…」と嘆いた。(共同)

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