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【サッカー】長友 3戦連続ゴールならず2013年9月16日 紙面から
【ミラノ(イタリア)酒巻陽子】DF長友佑都(27)が所属するイタリア・セリエAのインテルミラノは14日、ホームでユベントスと対戦し、1−1で引き分けた。後半28分にインテルが先制したが、直後にユベントスが追いついた。長友は左MFでフル出場したものの無得点に終わり、開幕戦からの3戦連続ゴールはならなかった。インテルは2勝1分けの勝ち点7で暫定2位につけた。 ユベントスとの“イタリアダービー”に燃えた長友。絶好調の背番号「55」は立ち上がりからエンジン全開で相手ゴールに迫っていった。前半13分には果敢に左足ボレーシュートを放つなど存在感を見せたが、残念ながら得点には結びつかなかった。 試合は後半28分にインテルが先制。何とか1−0のまま逃げきりたかったが、わずか2分後にマークのミスから追いつかれ、結局引き分けた。 勝ち点3を逃した形となったが、試合後の長友はサバサバとした表情を見せていた。「勝負なので勝ちたかったが、ユベントスは個々のレベルを見ても僕たちより格が上。今まで(の試合で)はチャンスをつくれずに負けることが多かったが、きょうは前半からいいサッカーができた。だから、引き分けもありかな」と難敵相手のドローを評価。一方で「相手は個々に力があるので、マークを外すと失点につながってしまう。あの1点でそれを思い知らされた」と失点シーンを反省することも忘れなかった。 試合翌日のイタリア各紙は長友に対し、評価が分かれた。ガゼッタ・デロ・スポルト紙は「相手のイタリア代表GKブフォンを追い詰めた」とし、6・5の高得点。しかし、コリエレ・デロ・スポルト紙は「相手に隙を与えてしまう」と守備面の課題を指摘し、5・5の辛口採点。コリエレ・デラ・セラ紙は平均点の6だった。 PR情報
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