日々あれこれ
テーマ:ブログなにかネタがあったら書こう、なんて思っているから書けなくなる、というのはわかっているのですが、間が開いてしまいました。
というか、コミケ行ったこととか書けばよかったんですけどね。
ずるずると開いてしまいました。
ただ、最近あった最高に面白い話は、絶対にここでは書けないというか、作家同士でも一部の人の前では話せないような内容で、残念ながら皆様にはお伝えできません。
いや、本当に面白いんですよ。
だって、そのネタをつつきまわして練り上げているのが、一線で活躍されている作家さんがたですよ。
どれだけ面白くなるか想像つくでしょう?
ああ、言いたい! でも、言うと私の社会的生命が本当に断絶する!
というわけで、もう少しマイルドなネタで行きます。
この間、とある出版社に打ち合わせに行った折り、こんな話を切り出されました。
編集様「そう言えば、支倉さん宛てに仕事の依頼があったのですけど」
私「へえ。今や私は「お前は古い狼だ。今の時代はオオカミさん
だ」と言われているような始末。そのような人間に新しいお仕事を振ってくださるとはもしや神のお恵み。して、いかような仕事でございましょう?」
編集様「うむ。実は、FXを扱う証券会社からの講演の依頼でな」
私「なんと。そのような過分なる仕事とは。しかし、なぜにそのような依頼が?」
編集様「うむ。実は我が社の広告部からの依頼でな、広告部が営業をかけていた件の証券会社が、「支倉凍砂がFXに関する講演をしてくれたら、そちらの雑誌に広告を出そう」と言うたらしいのだ」
私「なるほど。なんだか経済小説の導入のような話でございますな」
編集者様「うむ。して、どうだ。受けてみぬか?」
私「はあ……ところで、私も生活がある身でございまして……その、対価のほどは……」
編集者様「む? おお、忘れておった。講演を受けた際は、証券会社からもちろん講演料が支払われるとの由」
私「……?」
編集者様「どうした? なにかわからぬことが?」
私「あ、いえ、なるほどわかりました。しかし……その、お代官様」
編集者様「なんだ? 申してみよ」
私「へえ。あの、こたびのことは、広告部が広告を得るために証券会社に営業をかけ、証券会社は私の講演があれば広告を載せるとのこと。そして、講演の暁には証券会社のほうから褒美が出るとのこと……」
編集者様「うむ。その通りだ。それで?」
私「へえ。ということは……そのう……」
編集者様「なんだ。申してみよ」
私「へ、へい。それでは申し上げさせていただきます」
私「それって、私に謝礼払うのは広告を得る広告部、つまり出版社であるのが筋なのでは?(´・ω・) 」
編集者様「(´・ω・`) 」
編集者様「(´・ω・) ……」
編集者様「……(・ω・`) 」
編集者様「いや、うちからは出せないね。(´・ω・`) ノシ」
私「え、でも……」
編集者様「これにて一件落着!(゚Д゚)」
まあ、私は株と商品先物をほんの少しやっただけなんで、FXの話しろと言われても無理なんですけどね。(´・ω・`)
カネ全般の話なら、多少はできるかも、とは思いますが。
とにかく、なんだか久しぶりに会社組織のしたたかさというか、その辺のことを実感いたしました。(私の理屈間違ってないよな……)
それと、当然のことながら口調は相当変えております。(´ω`)
実際はもうちょっとマイルドでした。多分。
最後に、コミケでの戦利品画像を張り付けておく。
似たような画像、去年も貼りつけた気がする。
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