てぃーだブログ › 輸入住宅の外観写真ブログ › 輸入住宅の外観

白い外壁の家、板張りの輸入住宅の外観



アメリカ風の輸入住宅としてはチューダー、ジョージアン、
ニューイングランドの三つのスタイルが一般的です。
急勾配になった切妻屋根や板張り・レンガの外壁等が特徴です。

アメリカの裕福層が利用していたと言われているタイル張りの豪華なスタイルから、
おとぎの国のようなファンタジー感溢れる外観、
コテージの要素を多く取り入れたクラシカルな佇まい等
その種類は非常に豊富で、検討する際にはどれにするか迷ってしまう事でしょう。

日本の輸入住宅市場としては1980年頃から登場しているようで、
当時から今現在に至るまで幅広い層に支持され続けています。

板貼りの家、よろい張りのような外観は日本にもあります。
板は黒く塗られていることも多いですが、
漆喰塗りの白壁の家も昔からあることと、
モダンな家も白い家が多くなっていることから
真っ白い壁の家にするのは周りとの調和も取れるでしょう。

従来の日本家屋は当然日本人の生活に合わせたものになっていますが、
海外の輸入住宅と言っても日本の風土に合うものは沢山ありますので
気候の変化の激しい日本でも十分に対応可能なものであると思います。

  

よく見るとわかる輸入住宅の外観の秘密



輸入住宅の外観をよく観察していくと一定の作法が見られる。
写真の住宅はレンガの外壁が美しい住宅だが
屋根の形に注目してみると、大きな三角と小さな三角がる。
大きな三角は切り妻面を意識してよく見えるほうに作っているということ。
大きな三角に見えるようにその部分は二階建てにしていないということだ。
でも2階建てにしていないと言う表現は適切ではないかもしれない。
なぜならば大きな三角の大屋根のデザインを優先して
2階部分は吹き抜けや小屋浦部屋としているからだ。

グルニエと呼ばれる小屋裏部屋は普通の部屋よりも
個性的で快適な場合もおおいのだ。

輸入住宅は大きな三角の部分と、総二階の部分を分けてデザインすることで
大きなボリュームと小さなボリュームを作ってバランスを作っている。
屋根の上についた明り取りのドーマー窓と大やねと小さな屋根
円形の換気口と半円窓のデザインなど
同じ形をモチーフにして連続することでリズムを作り
住宅の外観が音楽のように楽しめるものとなっている。

  

ガレージのある輸入住宅



ダブルハングやシングルハングの上げ下げタイプの白い窓
玄関前のテラスや白い玄関ドア
換気口も飾りに鳴っていて美しく
白い手摺で統一感のある輸入住宅の中で
ガレージが付いている外観が意外に多いのに気が付きます。
車を大事にするのは日本人の方ですが
ガレージを持っているのはすくないので
輸入住宅に習いたいものです。  

この輸入住宅の外観は子供の絵のようです。



輸入住宅の魅力のひとつには家らしい外観ということがあります。
家らしいというのはイメージの問題なのですが
小さな子どもが紙に描くのは童話に出てくるような
三角屋根が必ずあるということです。
窓も分かりやすい窓でなければなりませんし。
庭は植物であふれていて青空が似合う家でなくてはなりません。
分かりやすいパーツがあることで
子供にも描きやすいのは
三角屋根のある輸入住宅の外観ですが
プラン上無理のある場合でも一部分に
切妻屋根があると楽しいですね。  

でかい家とはこうゆうもの



大きな家に住んで
かっこいい車に乗り
テレビも冷蔵庫も洗濯機もある
高級品と呼ばれるものは人並みもしくは
中流以上ならもっている
そんなプライドのある時代がまたくる
高い家大きな家、がっしりした輸入住宅
見た目に豪邸に住む人は昔の話ではないかもしれません。
近い将来夢をみることが大事になりそうです。

  

左右対称の住宅の外観



輸入住宅は驚くほど端正だ。
そのしっかりとしたフォルムの源は
シンメトリー、左右対称のデザインと
規則的な柱や窓の連続、山のように下に広い安定感。
様々な様式美によってつくられている。
窓は大きすぎず光を入れるためのものというより
規則的に配置して外観を作るように
外からのデザインを重視して配置されています。

機能重視だけでは美しい窓の配置にならないということ
外から窓の配置を考えることも必要なのです。
  

海外の住宅のように



家の庭で椅子に座ってワインを飲む
とにかく何もしない時間を過ごす贅沢があっても良い。
本当に自由なことは大好きな家ですごすこと
労働から解放される時間を大事にしたいですね。
輸入住宅の玄関にはそうした癒しの雰囲気があります。
芝生の庭を見ながらなにもしない。
そんな海外の住宅のような生活を夢見ませんか?