ふなしーの部屋

padproxyの使い方を教えてほしいとコメントがあったので、自分が導入した時の手順を書いてみます。

僕のスマホは androidなので、iPhone系の方はわかりません。
また、動かすのに windowsマシンと WiFi無線ルーターが必用です。


まず、windowsマシンに、.net frameworkをインストゥールします。
マイクロソフトダウンロードセンターから、ダウンロード出来ます。

同じく windowsに rubyを導入します。
One-Click Ruby Installer for Windowsからダウンロードできます。
rubyinstaller.org/downloadsから、64ビットOSの人は、Ruby 2.0.0-p247 (x64)を、そうでない人はRuby 2.0.0-p247を使うといいと思います。

ここまで設定出来れば、試しに padproxyを実行してみましょう。

コマンドプロンプトから、ruby padproxy.rbと入力して、画面が固まった感じになればOKです。
もしも 「'ruby' は、内部コマンドまたは外部コマンド、
操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。」
のような表示になった場合はやや面倒です。

動作を止めるには、CTRL-C（キーボードのCTRLキーを押しながらCキー）でSTOPです。
若しくはウィンドウの右上の「×」でもOKです。

動作がOKそうならば、今度は windowsマシンのIPアドレスを調べておきます。
コマンドプロンプトから、ipconfigと入力します。

IPv4アドレスと言う項目が、今回必用となるアドレスなのでメモっておきます。

次にスマホの設定です。


設定画面から、Wi-Fiをタップします。



次に接続済みのWi-Fiのところ（自分のWi-Hiルーターの接続）を長押しします。
サブメニューが出ますので、「ネットワーク変更」をタップします。


「詳細オプションを表示」のチェックを入れます。
そうすると、メニューが下に伸びて、更に設定出来るようになります。


「プロキシ設定」を、「なし」から、「手動」に変更します。
そうすると、更に下に設定項目が出てきます。



ここで、「プロキシのホスト名」に、先ほど windowsで調べた IPv4アドレスの数値を入力。
ポートには１８０８０を設定します。
最後に「保存」ボタンを押して、スマホの設定は終わりです。
これで padproxyが動作出来るようになりました。

ただし、この状態では padproxyが動いていないとWi-Fi通信が出来ません。使わないときはプロクシを「手動」から「なし」に戻しておくといいでしょう。


早速動かしてみます。
Windowsのコマンドプロンプトから、ruby padproxyと入力します。
この時はまだ何も表示されませんが、先ほど設定したスマホからパズドラを起動してログインすると、何かがずらずらと表示されていきます。



ここまで出来ればOKです。
もし何も表示されない場合は、もう一度IPアドレス等が間違っていないかをよく確認してみてください。