意外にも早くチャンス到来。

のんきはリビングで、チャンクに飛行機を作ってあげるために、
段ボールとシュリンク・ラップと格闘中。

チャンクはシャワーを浴びようとした私の後を服を脱ぎながら付いて来た。
振り向くとチャンクはスッポンポン。
そしてシャワーを浴びようと思った私も、、、

私はすばやくチャンクを引き寄せると、耳に口を寄せて手順を説明した。
解ってるのか、解ってないのか、チャンクは含み笑いをしながら肯いている。

いざ、出陣。

「うるるるるるるるぅーーーーー！！」と奇声を発しながら、
ベッドルームから二人で両手を上に挙げて振りながら走って行き、のんきの前で、
「どぉだぁ！！」と二人揃って仁王立ち。
その後お互いに揺れる所は違うけど、とりあえず振ってみた。

のんきは私たちの声に、持っていたドライヤーを落としそうになるほど驚いて、
その後目を見開いたかと思ったら、息を吸いながら笑っている。

大成功！！っと思いきや、
逆に奇声を上げて私たちを追いかけて来た。
ベッドルームで二人とも捕まって、お尻に思いっきりビンタを食らった。
身悶えするほど痛い。チャンクなんて半泣きだ。

チャンクと二人で逃げるようにバスルームへ急いで、鍵をかけた。
シャワーを浴びている間ずっとチャンクは私の赤いお尻を笑っていた。
笑っている場合か。おまえのもかなり赤いぞ。


ちぃっ、まだお尻がヒリヒリするよ。


Asha Rati Parvatiさん、あきさん、いぶら努力の甲斐無く、
返り討ちを食らいました。