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【競馬・ボート・競輪】

[ボート]新鋭王座カウントダウン(3) V争い展望(1)

2013年9月15日 紙面から

 来年度からのGI「ヤングダービー」新設に伴い、「新鋭王座決定戦」は今回が最後。その大会、初日ドリームにエントリーされた6選手は記念でもスピードは通用する旬な強メンバーがそろった。中でも選考勝率トップの1号艇・桐生順平の地力は頭ひとつ抜けている。ビッグタイトルに手は届かないが昨年、今年の笹川賞で優出。桐生水面では今年6月・57周年で優出と大舞台でのレース運びはすっかり板についてきた。名字と同じ水面で初のGIタイトル獲得へ機は熟しており、まずはDRをイン高速逃げで制し波に乗りたい。

 成長度の観点で見れば篠崎仁志も負けてない。兄・元志と今年の笹川賞でSGデビュー。その直後の尼崎61周年ではGI初優出を果たした。S力にキレある旋回力を駆使し、こん身の早差しで桐生に肉薄する。

 前記両者にも経験値でヒケを取らないのが前田将太。GI優出歴は最多4回。桐生同様、ビッグタイトルへあと一歩のところまで迫っており、新鋭戦では身にまとうオーラがひと味違う。3号艇のここは好角度。強気にまくって出るか。

 片岡雅裕、秋元哲、上野真之介の外枠もスピードは申し分ないが、F2だけに秋元は割り引きも必要か。

 4回目のあすは新鋭王座決定戦展望の後半。

 

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