大阪市は12日、都市計画局と都市整備局、建設局の3局長を庁内外から公募すると発表した。外部人材の登用は橋下徹市長が積極的に推し進めており、適任者を幅広く募り各部局の経営課題の解決や新たなビジョンの実現につなげる考え。
3局長が本年度末に定年退職を予定していることを受けた公募。応募資格は、自治体や民間企業での管理職経験者(内部は部長級以上の職員)で年齢は不問。任期は来年4月1日〜2017年3月31日。年収は外部約1300万円、内部約1250万円。今月19日は東京、同26日は大阪で説明会を開く。
橋下市長は同日の記者会見で「大阪の改革にチャレンジしてくれる人材を歓迎するのでどんどん応募してほしい」とアピール。市では公募区長や公募校長の不祥事が問題となっているが、「不祥事を起こす人材を採用したことに責任は感じるが、公募制度自体は間違っていない」と今後も庁内外からの人材登用を進める方針だ。
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