2回裏、ヤクルト・バレンティンを空振り三振に仕留める阪神・藤浪=神宮球場(撮影・今野顕)【拡大】
(セ・リーグ、ヤクルト2-0阪神、19回戦、阪神14勝5敗、14日、神宮)阪神のドラフト1位・藤浪=大阪桐蔭高=は7回1/3を5安打2失点の内容で6敗目(10勝)を喫した。シーズン最多本塁打のプロ野球記録に並んでいるバレンティンには3度の真っ向勝負を挑み、1三振を奪う好勝負を演じた。
藤浪はバレンティンに、大胆不敵に挑んだ。「そんなに苦手意識はない。しっかり自分の球で勝負したいと思います」
注目の第1打席は0-0の二回。初球はこの日最速の151キロを低めに決めた。2球目はカーブで空振りさせると、1ボールを挟み、4球目に外角のスライダーで空振り三振を奪った。