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ベトナム 日本企業の技術と経験の活用を9月13日 20時35分
太田国土交通大臣はベトナムを訪問し、経済発展に伴って鉄道や高速道路などの交通インフラの整備を急いでいるベトナム政府に対し、日本企業の技術と経験をより一層活用するよう求めました。
タイに続いてベトナムを訪問した太田国土交通大臣は13日、タン交通運輸相やズン建設相らと相次いで会談しました。
一連の会談で、太田大臣は、ベトナム政府が経済発展に伴って鉄道や高速道路、それに空港や港湾施設などの交通インフラの整備を急ピッチで進めていることについて、「日本の技術と経験をより一層、活用してほしい」と述べ、ベトナムへのインフラ輸出を加速させたい意向を伝えました。
これに対し、ベトナムのタン交通運輸相は、日本からのODA=政府開発援助により大型の港湾施設やハノイの国際空港の新たなターミナルの建設が進められていることなどを説明したうえで、日本のさらなる協力に期待を示したということです。
会談のあと、太田大臣は記者団に対し「道路や空港、橋りょうなど、日本がベトナムで進めようとしているインフラ案件は本当に多い。一方で生じる問題もあるが、解決に向け地ならしができた」と述べ、日本企業のインフラ建設の受注だけでなく、建設途中に生じる問題についても解決に向けた後押しをしていく考えを示しました。
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