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モンゴル「日本企業進出を」
9月12日 22時0分

日本を訪れているモンゴルのアルタンホヤグ首相は、自民党本部で講演し、鉱物資源の開発やインフラ整備などに日本の先進技術を生かしたいとして、日本企業の進出を積極的に受け入れる考えを示しました。

11日から日本を訪れているモンゴルのアルタンホヤグ首相は、12日午後、自民党本部で講演しました。
この中でアルタンホヤグ首相は、「モンゴルは、およそ20年前の民主化以来、力強く発展しており、毎年10%以上の経済成長を遂げている。金や銅、石炭などの鉱物資源の開発が進められており、今後も一層の発展が見込まれている」と述べました。
そのうえで、アルタンホヤグ首相は「鉱物資源探査や採掘、インフラ整備などで、日本の環境に優しい先進技術を導入したい。日本の皆さんと共に事業を行っていく用意がある」と述べました。
アルタンホヤグ首相は、13日、安倍総理大臣と会談し、安全保障分野や経済分野での協力強化を柱とする共同声明を発表することにしています。
また、12日の講演にはモンゴル出身の大相撲の横綱・白鵬関も同席し、「東京オリンピックの招致、おめでとうございます。私自身、2020年まで引退しないで、『東京で横綱土俵入りするんだ』という夢と希望ができた」とあいさつして会場を沸かせました。

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