携帯用サイトのURLが変更になりました。ブックマーク等の変更をお願い致します。
http://k.news-postseven.com/archives/20130913_210234.html

注目のビジュアル

園山真希絵さん考案の「イカしたハッピーナポリターン」

イタリアンの名店がたどり着いた熟成肉の旨味

元“美しすぎる市議”がセミヌード披露

壁に接着した“鉄棒”に人がぶら下がれるか検証

おっぱいにまつわる名言とは?

台湾からやってきた謎の美女U

戦時中の朝日新聞が報じた「強制連行」の真犯人とは

決め球の握りを見せ合い密談する日本代表3本柱

美しすぎる43才、武田久美子

モバイル NEWSポストセブン

携帯電話でもNEWSポストセブンをお楽しみいただけます。
下記のQRコードを使ってアクセスしてください。

QRコード

スマホ NEWSポストセブン

スマートフォンブラウザでもNEWSポストセブンをご覧いただけます。

twitter 耳寄り情報お届け中


「死ね」「殺せ」叫ぶ嫌韓デモ 「もはや参加者の娯楽」評も

2013.09.13 07:00

 8月15日、靖国神社周辺では、毎年恒例の「反天連」(反天皇制運動連絡会)による大規模デモ行進が行なわれた。このデモを、極左集団と在日韓国・朝鮮人が一体となった活動と位置づける在特会(在日特権を許さない市民の会)は、「カウンター」と称した抗議活動への集結を呼び掛け、1000人を超える有志を動員したという。

「天皇反対!」「靖国反対!」と叫びながら練り歩くデモ隊に、在特会メンバーとその支持者たちは「ゴキブリ朝鮮人を日本から叩き出せ!」「朝鮮人を殺せ!」などと罵詈雑言を浴びせた。左翼への批判よりも在日韓国・朝鮮人へのヘイトスピーチが目立った。

「今年に入り、在特会の抗議活動の様相が少し変わってきました。それまでも散発的に『死ね』『殺せ』という言葉が使われていましたが、それが標準になってしまったのです」

 そう話すのは、在特会に詳しいジャーナリストの安田浩一氏だ。

「最近の在特会の抗議活動では、『朝鮮人をぶっ殺せ』『毒を飲め』『首を吊れ』といったプラカードが当たり前のように掲げられています。過激な表現を躊躇う人はパージされ、言葉の過激化が進みました。在日韓国・朝鮮人をゴキブリ、ウジ、ダニ呼ばわりする低俗なヘイトスピーチが日常的に行なわれているのです」

 在特会は様々な名目で活動を全国展開しているが、最大の標的は在日韓国・朝鮮人だ。国内を代表するコリアンタウンのある東京・新大久保では、昨年から在特会による激しいデモが繰り返されてきた。

「新大久保での在特会のデモを取材し、醜悪だと感じました。彼らの目的は在日への抗議ではなく、あの場で騒いで発散し、群衆の耳目を集めることです。韓国系のショップ店員にいきなり『竹島はどの国のものか』と議論を吹っ掛けたり、韓国料理店で食事をする客に『恥を知れ!』などと罵声を浴びせる。抗弁できない属性を攻撃対象にして優越感に浸っているだけです。もはやヘイトスピーチや抗議デモは、彼らの娯楽になっている」(安田氏)

 評論家の呉智英氏もこう断言する。

「在特会の活動は、面白半分で弱者をいじめて騒いでいるだけ。抗議の中身に論理性や根拠といったものは希薄です。そもそも彼らには右翼思想などありません。日本における右翼の伝統を考えると、正統派の右翼は必ず『アジア解放』を考えるわけです。良し悪しの議論があるにせよ、アジアは連帯しなければならないと考える。在特会のように『韓国、朝鮮の連中は汚らわしい、けしからん』というのは感情論が先行しているだけです」  

※SAPIO2013年10月号


人気ランキング

1.
菅野美穂 堺雅人の交際申し込みに「結婚前提なら」とOKした
2.
加藤茶留守中に若妻家族がマンションで花火 管理人に怒られた
3.
松田龍平 オフに1日中ゲームし「子供見て!」と妻に言われる
4.
逮捕された「みの次男」日テレ入社時から大物面で有名だった
5.
フジテレビで『さんまのまんま』放送時間が頻繁に変わる理由
6.
田中将大と斎藤佑樹 差つくのは「当たり前のレベル」の違い
7.
AV女優の壮絶な経験談を「鵜呑みにしてはいけない」との指摘
8.
当選無効騒動の「美しすぎる市議」立川明日香がセミヌードに
9.
鈴木京香に彼氏を奪われた白石美帆 まだ怒りが消えていない
10.
元TBSドラマ重鎮による『半沢直樹』オネエ役・片岡愛之助評

今日のオススメ

提供元一覧

いつも一言多いあのアナウンサーのちょっとめったに聞けない話

ようこそ、わが家へ

太平洋戦争 最後の証言 第3巻

小学館雑誌定期購読小学館のプライバシーステートメント問い合わせ

© Shogakukan Inc. 2013 All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.
掲載の記事・写真・イラスト等のすべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。