刺青している人の入浴拒否問題
外国人だからという訳ではない日本の刺青した人の入浴禁止
入浴拒否のマオリ女性…「日本人は異なる伝統に思いやりを」「入れ墨は家紋のようなもの。ファッションと言われ怒り感じる」
ブレワートンさんは入れ墨について「母親や先祖を表す家紋のようなもの」と説明。「施設では、入れ墨はファッションだと言われた。そのことに怒りを感じている」とも語った。また「別の温泉施設では、日本人からとても親切にしてもらった」と述べた。
ソース(MSN産経ニュース) http://sankei.jp.msn.com/life/news/130912/trd13091221040010-n1.htm
2ちゃんねるのニュー速報掲示板でこのスレッドが伸びています。日本を差別社会にしたがる在日共が執拗に書き込んでいるように感じたので批評してみることにしました。その前に直接関係ないが書いておきたいことがある。
私がもう30年も借りている上野のマンションの近くにはサウナと銭湯があります。
在日の経営するサウナ・・・・・・・刺青した人は入れません。
日本人の経営する銭湯・・・・・・・刺青した人でも入っています。
よって日本社会や日本人は差別が好きだとか、差別を好む民族だなどは嘘です。距離的に離れていないこのサウナと銭湯の違いについて、昔聞いてみたことがあります。
その答えでしたが、先ずサウナの場合は「サウナの協会で決めており他の利用者に不快感を与えない為」と答えた。
一方銭湯の方は「近所の方などで刺青している利用者も多いので、そのような制限を設けてはいません」とあくまでも地域の特殊性を強調しました。近くには下谷神社があり、浅草界隈の神社では刺青をして神輿を担ぐ人も多いので、そんなに拒否反応がないと言うことでしょう。
では、本題に入ることにします。マリオ人女性の訴えも解らないではありません。しかし、ここは日本です。外国人の文化や風習に理解を示すことも大切だと言う主張には、一応は耳を貸すとしても、それを日本の文化や風習よりも優先させる必要性を感じません。
マリオの伝統文化を尊重するよりも、ここは日本の伝統文化や風習を尊重すべきです。異文化だけを振り回すような議論にはとても賛同できません。ただ、個別的な配慮があっても良かったという議論は理解できます。
ただし、それは理屈の上での話です。どう言う意味かと言えば、ヤクザ者を連想させるような刺青をした人物の入浴を禁止するのは当然でしょう。他の客が嫌がり迷惑になります。子供なら怖がることでしょう。
今回のケースですが、顔に刺青を入れているという事ですが、やはり他の客が嫌がり子供が怖がることは同じだと思います。だからこそ入浴を断ったのでしょう。しかし、日本の入浴施設が刺青をいれた人の利用を遠慮してもらっているケースとは厳密には違うと感じました。
以前、サウナでの刺青をいれた人の入浴禁止で伺った時に、実は詳しい説明を受けた。玄関には「刺青をした人の入浴を禁じます」と書かれていますが、では、その刺青の程度についてはどうなのか?例えば日本で刺青と言えば和彫りですが、現在流行しているタトゥーと呼ばれるものはどうなのか?
これに関しては詳しい表図までありました。両肩から腕にかけてある刺青は禁止。背中一面の禁止。しかし、余り目立たない場合は該当しないとあった。所謂筋彫りというものです。
タトゥーに関しては実は禁止事項にはなかった。全身にかけてあって、他の客から苦情が来た場合はご遠慮願う場合もあるという説明でした。
このお話を伺ったのはもう20年も前になります。よって現在は変わっているかも知れませんが、日本の浴場で入浴を禁止されているのは、ヤクザ者が肩から両腕にかけてやっている「胸割」「五部・七部彫り」などと呼ばれているものです。
よって、この外国人女性は規定外で入れた可能性が高かったと思います。ただしこれは各店の判断ですので、何とも言えない。日本の入浴施設が全て刺青をした人の利用を一律に禁止している訳ではないという事を言ってみたかっただけです。
私の個人的考えですが、この女性の彫りものなら入浴を断る必要はなかったと思います。これはあくまでも私の個人としての感想です。