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イプシロン1号機打ち上げ成功 再挑戦を全国で多くの人が見守る
8月、発射直前に打ち上げが中止されたイプシロンロケット1号機が、鹿児島県の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられた。
この再挑戦を、全国の多くの人が見守った。
新型国産ロケット「イプシロン」が、真っ赤な炎を上げて打ち上げられた。
搭載した衛星を切り離し、打ち上げは成功した。
午後4時ごろ、JAXA(宇宙航空研究開発機構)は、会見で「皆さまの大変温かいご支援をいただき、本日の成功に至ることができました」と述べた。
しかし、14日の打ち上げまでには、苦難の道があった。
8月27日、機体に異常があると誤って判定するトラブルが発生した。
大勢の見物客が集まる中、発射19秒前に打ち上げは延期となった。
そして14日も、午後1時45分に打ち上げる予定が、警戒区域に船舶が入るおそれが出たため、15分延期になった。
そして迎えた午後2時、イプシロンロケットが、ごう音を上げて宇宙へと向かい、見ている人からは拍手が起きた。
中には、お守りを作ってきた男の子もいた。
男の子は「ロケットが飛ぶようにと、お守りを作りました。炎が、ものすごくいっぱい出ていたから、すごかった」と話した。
岡山市でも、用意された席の2倍の人が集まり、「すごく感動して心に残りました」との声が聞かれた。
東京・江東区にある「日本科学未来館」でも、8月の打ち上げ延期の日の2倍にあたるおよそ950人が見守った。
集まった人は「失敗しなくて良かったと思いました。やったー」と話した。
子どもの夢も乗せて、宇宙へと打ち上げられたイプシロン。
切り離された衛星は、木星や金星などの惑星を観測することになっている。
この再挑戦を、全国の多くの人が見守った。
新型国産ロケット「イプシロン」が、真っ赤な炎を上げて打ち上げられた。
搭載した衛星を切り離し、打ち上げは成功した。
午後4時ごろ、JAXA(宇宙航空研究開発機構)は、会見で「皆さまの大変温かいご支援をいただき、本日の成功に至ることができました」と述べた。
しかし、14日の打ち上げまでには、苦難の道があった。
8月27日、機体に異常があると誤って判定するトラブルが発生した。
大勢の見物客が集まる中、発射19秒前に打ち上げは延期となった。
そして14日も、午後1時45分に打ち上げる予定が、警戒区域に船舶が入るおそれが出たため、15分延期になった。
そして迎えた午後2時、イプシロンロケットが、ごう音を上げて宇宙へと向かい、見ている人からは拍手が起きた。
中には、お守りを作ってきた男の子もいた。
男の子は「ロケットが飛ぶようにと、お守りを作りました。炎が、ものすごくいっぱい出ていたから、すごかった」と話した。
岡山市でも、用意された席の2倍の人が集まり、「すごく感動して心に残りました」との声が聞かれた。
東京・江東区にある「日本科学未来館」でも、8月の打ち上げ延期の日の2倍にあたるおよそ950人が見守った。
集まった人は「失敗しなくて良かったと思いました。やったー」と話した。
子どもの夢も乗せて、宇宙へと打ち上げられたイプシロン。
切り離された衛星は、木星や金星などの惑星を観測することになっている。
(09/14 17:45)