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打ち上げ成功 JAXAが会見9月14日 18時40分
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鹿児島県の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられた国産の新型ロケット、イプシロンは、午後3時すぎ、高度1150キロ余りで搭載した衛星を切り離し、打ち上げは成功しました。
これを受けて、JAXAは午後4時15分から記者会見を開きました。
「ことばにならないぐらい感動した」
奥村直樹理事長は「打ち上げが成功し、ことばにならないぐらい感動した。イプシロンは新しい打ち上げシステムを取り入れており、その技術の実証ができたことは大変、意義深い。わが国のロケット技術の開発は、大きな節目を迎えることができたと思う」と話しました。
「ようやく心の底から笑える日がきた」
一方、イプシロンの打ち上げチームのリーダーを務めたJAXAの森田泰弘プロジェクトマネージャは、「台風が小笠原付近にあったため、打ち上げができるか、ぎりぎりまでドキドキしていた。M5ロケットが廃止されてから7年間、チーム一丸となって頑張って開発に当たってきてよかった。最後は、産みの苦しみも味わうことになったが、結果として、打ち上げは見事に成功した。ようやく心の底から笑える日がきました」と話しました。
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