2013/09/11(水) 14:05:00 [特亜/四亜]

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文春「中国の剥がれ落ちた“紅いメッキ”」

▼ 平成25年9月11日、他の稿

韓国は悪事と共に
お知らせ 

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メッキの下もまた「メッキ」

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尖閣国有化1周年 剥がれ落ちた“紅いメッキ”
中国人の76%が「自国歴史教科書は嘘」

 尖閣諸島を日本政府が国有化してから一年。中国側は周辺海域で挑発を続ける一方、中国国内では反日宣伝の流布に余念がない。だが、中国の若者たちは自国の政府のことをどう見ているのか? 中国国内のネット調査によって、驚くべきデータが浮かび上がった。以上、冒頭より/週刊文春 平成25年9月19日号 記事(切り抜き)購入誌面(32-34)より「個」の日記の資料として参照

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会話を“会談”と報じるメンタリティ

 今後の参考のため、興味深い誌面をクリップさせていただきたい。誌面は先ず、中国共産党政府の、虚構体質のその一端を示す事例を挙げている。云く「尖閣諸島が国有化されてまもなく一年を迎える九月五日夜、ロシアで行われたG20首脳会議の直前、安倍首相と中国の習近平国家主席は約五分間、待機室で言葉を交わした」と。「日中首脳が直接会談したのは、尖閣国有化後、初めてのことだ」と。

 続けて「中国の政府系メディアはこの“立ち話”を大々的に報じている」と。たとえば、「人民日報」(九月六日)は、一面で「習近平主席が安倍首相に中国側の原則的立場を明確に伝える」と打った」として、「習近平が安倍首相に、『日本側は歴史を直視して釣魚島(尖閣諸島)や歴史など敏感な問題を正しく処理しなければならない』と、毅然とした一方、安倍首相は『習首席にとても会いたかった。私は日中関係改善を切実に希望している』と述べたとしている」と。しかし、簡単な「お元気?」等の挨拶の交換はあった様子だが、人民網が大きく報じるようなやり取りは存在していなかったことを周辺に確認している。

 短時間の立ち話の様子を、「あたかも「正しい中国政府」vs.「卑劣な日本」という構図を中国国民に印象づけるかのような書きぶりだ」と指摘している。中国共産党機関紙のこの報道が事実とすれば、ここで、あらためて指摘しておくべき特亜(支え那・南北朝鮮)のおよびその系列の“特質”がいくつか有る。

 先ずは、己の都合によって短い会話や立ち話を“会談”と誇大宣伝すること。また、それに併せてのトップに握手写真などを掲げる「ツーショット利用」。さらに、会話の内容の変造や誇張である。宗主国の「人民網」はもとより、その隷属系のたとえば、創価学会機関紙・聖教新聞や元を質せば同じく朝鮮系のカルト教団や、巷の帰化有名人などが頻繁にこうした手法を用いている。己の中身が乏しために寄生本能を発揮する、その宗隷の「寄生種」DNAのなせる術(すべ)と謂えよう。

 聡明なる敷島人は、これらの手法に騙されないことが、真眼をさらに磨くことに通ずることは謂うまでもない。
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「政府の捏造」に大ブーイングと

 さて、誌面は、続けて「だが、中国国民は本当に中国政府の言うことを信用しているのだろうか? ここに実に興味深いデータがある」として、一つの事例を紹介している。云く「今年八月、中国の大手ポータルサイト「網島」が、ネット上でアンケートを実施した」と。以下に、その内容を紹介している。

 <日中のどちらの歴史教科書を支持しますか?>との問いに対しては、「日本の教科書が歴史を歪曲していると答えたのは二千七百三十五人。一方、中国の教科書が嘘だと回答した人が八千九百八十一人で、実に七六%の中国人が、自国の歴史教科書が嘘だと感じていることがわかったのだ(得票数は九月八日現在)」と。

 誌面は、「中国政府が猛烈な反日宣伝を繰り広げているにもかかわらず、いったいなぜこのような結果が出たのだろうか。中国出身の評論家の石平氏が解説する」として。「日本の歴史教科書を読んだことのある中国人はほとんどいませんが、中国の歴史教科書が嘘をついていることは、中国人なら誰でも知っています」と。続けて「たとえば近代史にしても、自分の親から聞いた話と全然違うことが書かれている」と。「文化大革命で数百万人が殺されたのに、教科書には何も書いていない」として、「教科書の内容が実生活と合わないことに、誰もが疑問を感じているのです」と指摘している。

 中国共産党の監視下で、たとえば、「携帯電話での会話も共産党に盗聴」(誌面)されているとする当局の情報監視下で、都合悪しと見た掲示板やサイトが直ちに削除、閉鎖されている状況に照らせば、なぜ、上記のポータルサイトのアンケートが無事に続いているのか、どうかと。筆者の疑問は先ずその点から始まるのだが、興味深い“傾向”を記す誌面として参照を続けたい。
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人民日報も「尖閣は日本の領土」と

 石平氏の指摘として誌面はさらに、「僕も昔、尖閣諸島は中国のものだと思っていました」と。「しかし『人民日報』は一九五三年の時点で『尖閣は日本の領土』と書いているんです」と。しかし「政府は最近になって『人民日報の記述は政府と関係ない』と言い訳しています」と。「みんな人民日報は大嫌いです。共産党の代弁をして嘘ばかりつくから」と紹介している。それが支那の“素顔”なのか。

 一方で、「中国ではテレビやラジオが毎日のように、『今日、中国の船が釣魚島に行きました。中国領土に侵入する日本の船に警告しました』と、共産党の発表を鵜呑みにして報道しています」と。

 続けて「中国版ウィキペディアの『百度百科』にも、釣魚島は中国が実効支配していると書いてある。一般の中国人は、共産党の立場で報じるメディアの情報に触れたら、信じ込んでしまうのです」(石平氏)と。もう一つの“素顔”についても紹介している。
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毛沢東時代の教科書には無かった「南京大虐殺」

 次に、“南京大虐殺”に誌面は触れている。「元共産党エリートで、文化大革命で迫害されたジャーナリスト鳴霞氏も、中国政府の反日宣伝に違和感を覚えて育ったという」として。「私の祖父は、かつて日本軍相手に農産物を売っていました」と。商売を通じて日本兵と接していた祖父は、『日本軍は礼儀正しく、すばらしい』といつも話していたのを覚えています」と。

 続けて「私は中国で、戦闘機やミサイルを作る軍事会社に勤めていました。私の親も軍事会社で働いています」と。「軍事会社は共産党の幹部しか入れません。そうした階層でさえ、日本に悪い印象は持っていなかったのです・と。さらに「私が子供の頃に読んだ歴史教科書には、南京大虐殺など一切ありませんでした」との談話を紹介している。

 誌面は、「だが、七〇年代後半以降、事態が変わり始める」として鳴霞氏の話を引き続き紹介している、云く「朝日新聞の本多勝一記者が日本で盛んに『旧日本軍の蛮行』について書くようになり、それが中国に逆輸入されて本も出版されました。それに多くの中国人が衝撃を受けたのです」と。「しかし祖父は、『仕事で南京にも行き、南京に友達もたくさんいるけど、そんな話は聞いたこともない』と怒っていました」との談話を紹介している。


 一方、石平氏の指摘として、「毛沢東時代の教科書には南京大虐殺などなく、日本軍の残虐行為を強調する場面もほとんどありません。抗日戦争よりも、国民党との戦いのほうに多くのページを費やしていたのです」と。それが「しかし九〇年代に入り、江沢民時代が始まると一変します」と。「天安門事件(八九年)の後、共産党は求心力を失ったため、ナショナリズムを持ち出し、教科書は愛国主義に染まったのです」と。そしてその目的性について、「中華民族が日本をも含めた西欧列強に侵略されて屈辱を味わう中、中国共産党がそれに敢然として反抗して民族の解放を実現した、というもの」と。さらに「共産党こそ民族の英雄だという物語を強制的に教え込んだのです」と紹介している。
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虚構の本質は「北朝鮮の“神話”」とも共通

 中国共産党が造り変えた教科書の中で、「最も強調されたのが、日本との闘いだ」として、「日中戦争は八年間なのに、いまの近現代史の教科書の四分の一程度は、日中戦争に関する記述です」(石平氏)と。続けて「一番の目玉は南京大虐殺。『死者三十万人』という誰も証明していない数字を持ち出して、日本人の残虐さをことさら強調している」と。

 さらに「こうしたストーリーを教え込むことで、中国共産党は歴史上の英雄ではなく、現在も“復活した日本軍国主義”と闘う英雄だというイメージを作っているのです」と。さらに「日本という外敵がいる限り、それで共産党の一党独裁が保てると考えているのです」(同)との指摘を紹介している。

 なるほど、中国共産党のプロパガンダは、虚構の重ね塗りという点で隷国・北朝鮮の金日成一族の“神話”にも共通している。もっと指摘すれば、己らを人類のあらゆる文化の起源であるかに謳う南朝鮮の精神病理的な虚妄とも共通している。異口同音に、「中国人の百の言より、また、朝鮮人の百の喧騒より、私は日本人の一言を信じる」(要旨)と。そう返信を書いて来られた幾人かの欧米の識者の言、その重みをここに再確認できる。
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■ 主な関連稿

南京大虐殺は本当に有ったのか 2011/07/07
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