豪華列車「ななつ星」初公開 ブレーキトラブルも(09/14 07:30)
JR九州の豪華寝台列車「ななつ星」の車両が初めて公開されましたが、ブレーキの故障で一時、運転を見合わせるトラブルもありました。
シックな漆色に金を使ったななつ星。機関車と客車合わせて、約30億円をかけて造られました。車内には、木をふんだんに使ってぬくもりを出しました。洗面鉢などには、十四代酒井田柿右衛門さんらの有田焼をあしらっています。ロビーにあたる「ラウンジカー」、食事を楽しむ「ダイニングカー」も連結されています。ななつ星はこの後、福岡方面へ回送中、途中の駅に入ろうとした際、ブレーキが解除されず、ストップしました。このため、JR鹿児島線の一部区間で列車の運転を一時見合わせました。