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「万世橋駅」が商業施設として復活 ホーム整備した展望デッキも
東京・千代田区でおよそ100年前に開業し、70年間使われていなかった駅舎が、商業施設として再生され、14日にオープンした。
明治末期の1912年(明治45年)に完成し、一時はターミナル駅として栄えた「万世橋駅」。
1943年に営業を終えたが、70年の時を経て、商業施設「マーチエキュート神田万世橋」へと生まれ変わった。
高架橋の下などに11の店舗が入っていて、施設の一部は、開業時のおもむきをうかがわせる。
今回、70年ぶりに復活したのは、1912年の開業時に作られた「1912階段」。
この階段は、101年前の状態がそのまま残されているといい、壁のタイルは、当時の先端技術を用いた高級仕様だったという。
一方、1935年に設置された「1935階段」は、営業を終えるまで、駅の階段として使われていた。
そして、これらの階段を上がった先には、開業当時のプラットホームを整備して作られた展望デッキに出る。
訪れた人は「電車が止まらないホームで見られるというのは面白いよね」、「迫力があった」などと語った。
さらにすぐ近くには、中央線を感じられるガラスで囲まれたカフェがある。
訪れた人は「(旧万世橋駅を)知ってて。ずいぶん懐かしい場所なんです」と語った。
新しく生まれ変わった万世橋駅。
これからも歴史をつないでいく。
明治末期の1912年(明治45年)に完成し、一時はターミナル駅として栄えた「万世橋駅」。
1943年に営業を終えたが、70年の時を経て、商業施設「マーチエキュート神田万世橋」へと生まれ変わった。
高架橋の下などに11の店舗が入っていて、施設の一部は、開業時のおもむきをうかがわせる。
今回、70年ぶりに復活したのは、1912年の開業時に作られた「1912階段」。
この階段は、101年前の状態がそのまま残されているといい、壁のタイルは、当時の先端技術を用いた高級仕様だったという。
一方、1935年に設置された「1935階段」は、営業を終えるまで、駅の階段として使われていた。
そして、これらの階段を上がった先には、開業当時のプラットホームを整備して作られた展望デッキに出る。
訪れた人は「電車が止まらないホームで見られるというのは面白いよね」、「迫力があった」などと語った。
さらにすぐ近くには、中央線を感じられるガラスで囲まれたカフェがある。
訪れた人は「(旧万世橋駅を)知ってて。ずいぶん懐かしい場所なんです」と語った。
新しく生まれ変わった万世橋駅。
これからも歴史をつないでいく。
(09/14 18:49)