天山「1・4天コジでIWGP戦だ!」
2013年09月14日 16時00分
肋骨骨折で欠場中の新日本プロレス・天山広吉(42)が、来年1月4日東京ドーム大会での天コジ対決をぶち上げた。
天山は今夏のG1内藤哲也戦で負傷リタイアし、復帰まで2~3か月を要する見込みだ。現在は最終戦の飯伏幸太戦を楽しみにしていた長男・雄大君からも失望のまなざしを向けられる日々だ。「子供は『もう治ってるんでしょ? 試合しなよ』とガンガン殴ってくるし、それを止めない嫁もどうかと…。まさにツームストーン…。一日も早く復帰したい」と、居場所のない家庭からリングへの早期帰還を誓う。
その一方でIWGPタッグ王者の相棒・小島聡は9月29日神戸大会でIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカへの挑戦が決定した。となると天山にとっては重要な問題が発生する。小島がシングル王座を獲得すれば、ビッグマッチでタッグ王座の防衛戦が困難となってしまうのだ。
だが天山はこの状況を逆手に取った壮大プランを掲げる。「(欠場理由となった負傷は)内藤にやられてるんでね。コジが勝てばの話やけど、俺が権利証を狙うのもあり。それはそれでオイシイかなと思いますよね」と豪語。因縁の内藤が現在保持する1・4ドームでの挑戦権利証を奪い、最高の舞台で小島とのIWGP戦を行う青写真を描いた。G1公式戦でも手負いの状態で勝利を収めており、内藤が神戸決戦で田中将斗に勝利すれば、次に挑戦権利証に挑む資格は十分ある。
「痛みはだいぶ取れてきたんで。コジが挑戦することにジェラシーがないと言えば、うそになりますから」と、闘志を燃やす猛牛。復活の時は近い。
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