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“聖域”にも入れます 国立競技場見学ツアー

国立競技場の選手更衣室
国立競技場の選手更衣室
Photo By 提供写真

 1964年大会のメーン会場だった国立競技場(東京都新宿区)を見学するツアーが人気だ。来年7月に建て替え工事が始まるため。普段立ち入ることができない場所をめぐることができ、ツアーは毎回、定員いっぱいの盛況ぶりだ。

 最大の見どころとされるのは聖火台。高さ2・1メートル、重さ2・6トンを間近に見ることができる。そのほか、皇族や国内外の要人が使用する「貴賓室」も見学が可能。選手更衣室では試合開始を知らせるブザー音を聞くこともできる。また、スタジアム内にある野見宿禰(のみのすくね)とニケの壁画や、64年東京五輪の金メダリストの名が刻印された優勝者銘盤も間近で見学できる。

 管理する日本スポーツ振興センターによると、ツアーを始めたのは10年7月で「一般の方がなかなか入れない競技場を知ってもらおうと企画した」(担当者)。20年東京五輪が決まって、予約が相次いでいる。ツアーは月に5〜7回程度。定員20人で1日3回開かれている。参加料は1000円。小中高校生は500円で、未就学児は無料。予約の受け付けは秩父宮記念スポーツ博物館のホームページで。

[ 2013年9月14日 06:00 ]

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